【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】長浜で地元の仏像、神像を展示

【滋賀】長浜で地元の仏像、神像を展示

ジャンル・エリア : 近畿  2012年05月31日

竹生島以外で初公開される宝冠釈迦如来座像=長浜市の高月観音の里歴史民俗資料館で

竹生島以外で初公開される宝冠釈迦如来座像=長浜市の高月観音の里歴史民俗資料館で

 長浜市の竹生島の仏像と同市高月町宇根の神像を展示する「仏像と神像の魅力」が、同市の「高月観音の里歴史民俗資料館」で開かれている。7月1日まで。

 
 竹生島の祭礼行事「蓮華会(れんげえ)」で1557(弘治3)年に奉納された「弁才天座像(高さ38.5センチ、市指定文化財)」など竹生島宝厳寺に伝わる仏像5点と高月町宇根の春日神社のご神体で、県指定文化財の「首を傾(かし)げる男神立像(高さ52センチ)」など4体を展示した。

 初めて竹生島外で展示する「宝冠釈迦(しゃか)如来座像(高さ83.5センチ)」は、像底の像を支える束や細かな衣紋、端正な顔つきから、南北朝時代(1336~92年)の仏師、院派(いんぱ)による作品とされる。同時代の武将・足利尊氏が竹生島を保護した時期があり、院派との関係が強いことから、尊氏ゆかりの像の可能性があるという。

 同市高月町落川の浄光寺(落川観音堂)に伝わる十一面観音菩薩(ぼさつ)立像など3体を展示する「落川観音堂の仏さま」も、6月17日まで開かれている。

 高校生以上300円、小中学生150円。問い合わせは同資料館=電0749(85)2273=へ。

 (塚田真裕)

旅コラム
国内
海外