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【富山】人気特急に県内工芸品 九州地元や外国客へ魅せる

ジャンル・エリア : 富山  2012年06月05日

県内の伝統工芸品が展示されているJR九州の人気列車「ソニック883系」のブース(通路の左右)

県内の伝統工芸品が展示されているJR九州の人気列車「ソニック883系」のブース(通路の左右)

製品展示や工程紹介

 JR九州の人気の特急列車「ソニック883系」で、高岡銅器や井波彫刻など県内の伝統工芸品が展示されている。別府温泉など観光地をつなぐ博多-大分駅間などで運行され、多くの外国人旅行客も乗車しており、8月末まで県内伝統工芸を九州で発信する。(飯田克志)

 
 ソニックは1995年にデビュー。斬新な車体や内装から、話題を呼んだ人気特急。

 展示は、高岡地域地場産業センターが高岡市の補助を受けて取り組む事業で、5月30日から始まった。

展示されている高岡銅器のオブジェ

展示されている高岡銅器のオブジェ

 高岡銅器、高岡漆器、越中和紙、庄川挽物木地、井波彫刻の計63点を、7編成あるソニックの展示用ブース計28カ所で紹介。それぞれの伝統工芸品の特徴が分かる作品や製品、蒔絵(まきえ)のスマートフォンカバーなど伝統工芸の技を生かした現代的な製品が並んでいる。

 ブースの壁面などには制作工程の写真や産地を紹介するパネルも掲示し、富山の伝統工芸品の魅力をPRしている。

 高岡市と富山大芸術文化学部が2010年度、JR西日本に対して北陸新幹線の車両に地場産品の活用を提案した。その際、研究チームをつくり、先進的な取り組みをしているJR九州の関係者らと意見交換したことが、今回の展示のきっかけになった。

 今年1月、JR九州から研究チームのリーダーだった矢口忠憲准教授に展示の打診があり、地場産業センターなどが展示内容を提案し、実現した。

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