【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【愛知】観光客酔わせる?巨大酒瓶15本

【愛知】観光客酔わせる?巨大酒瓶15本

ジャンル・エリア : 愛知  2012年06月14日

道路脇に立つ巨大酒瓶の広告塔。初めて見る人はびっくり!?=設楽町西納庫の国道257号で(一部画像処理)

道路脇に立つ巨大酒瓶の広告塔。初めて見る人はびっくり!?=設楽町西納庫の国道257号で(一部画像処理)

 奥三河の幹線道路を車で走ると、あちこちで巨大な酒瓶のオブジェに出合う。地元の人たちには見慣れた光景なのだが、遠方からのドライバーにとっては驚きの光景のよう。最近ではインターネット上でもしばしば取り上げられ、話題になっている。

 
◆設楽の酒造会社、十数年前から順次設置

 この巨大酒瓶は、設楽町田口の酒造会社「関谷醸造」の広告塔。繊維強化プラスチック(FRP)でできており、高さ4.5メートル、直径1.4メートル。「空(くう)」「美」「吟」「夢山水」など同社の主力商品のラベルを描き、夜間は下からライトアップされる。

 十数年前に第1号を立てたところ好評だったため年々増やし、現在は北設楽郡と新城市、豊田市の国道151号、153号、257号沿いなどに計15本。「今さら珍しいとも思いませんが」と関谷健(たけし)社長(40)。

 ところが、初めて見る人にとっては新鮮な驚きらしい。今春の新東名や三遠南信道の開通で奥三河を訪れる観光客が飛躍的に増えた。それに伴い、巨大酒瓶の近くに車を止め、写真を撮る姿があちこちで見られる。大半が浜松、静岡などの他県ナンバーだ。

 ネットのブログには写真とともに「びっくりした」「空(そら)って何だ?」「気になって仕方がない」などさまざまな書き込みが見られる。

 豊田市武節町で酒店を営む鈴木一徳さん(53)は詳細な「オブジェマップ」を作製し、ネット上で公開した。

 巨大酒瓶の位置と写真、コメントを地図上に示し、なかなかの人気という。「1本ずつ家族総出で調べたんです。酒瓶オブジェの宣伝効果は抜群ですね」と鈴木さん。

 今や奥三河のランドマークになった感がある巨大酒瓶。関谷醸造は定期的なメンテナンスで、ガラス瓶そっくりの質感を維持している。「これ以上増やす計画は今のところありません」(関谷社長)とのこと。

 (鈴木泰彦)

旅コラム
国内
海外