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ローザンベリー多和田 滋賀県米原市

ジャンル・エリア : 近畿  2012年06月14日

野菜畑でサニーレタスを収穫する子どもら

野菜畑でサニーレタスを収穫する子どもら

花や果実を楽しむ園

 昨秋、滋賀県米原市にオープンした体験型観光農園「ローザンベリー多和田」。山々に囲まれた土砂の採掘跡地13ヘクタールに、元専業主婦の社長が8年をかけて造り上げた庭と農場だ。

 施設名は、中心植物にと考えたバラとブルーベリーにちなみ、安心して植物と向き合える無農薬栽培にこだわっている。

 巡回バスが走る農場には、バーベキュー場や果樹園、ヒツジの放牧場などが点在する。野菜畑では、旬のサニーレタスが1個120円、ズッキーニは100グラム40円(価格変動あり)で収穫体験できる。30種類、3000本あるブルーベリー狩り(中学生以上1000円、4歳以上800円、お土産付き)は、6月下旬~8月中旬まで楽しめる。

 ほかに羊毛クラフト体験やキャンドル作りの体験工房、ワインやハチミツの売店、バイキングレストランも。同県東近江市から仲間と来た女性は「初めて来たけど、枕木の道や小川があるし、花も多くて落ち着く空間」とご機嫌だ。

 寄り道は、農園から車で約10分の中山道・醒井宿(さめがいじゅく)へ。JR醒ケ井駅前の観光拠点施設「醒井水の宿駅」から南へ歩くとすぐに街道だ。「あ、梅花藻(ばいかも)あった」の歓声。宿場を流れる地蔵川をのぞくと、水中花の梅花藻がかれんな白い花を咲かせていた。

放牧場で羊と戯れる来園者

放牧場で羊と戯れる来園者

 川は霊仙山系のわき水を源流とし、水温が14度前後と安定しており、絶滅危惧種のハリヨも泳ぐ。清水沿いの約1キロには資料館や美術館のほか、梅花藻ソフトクリームなどを売る店が並び、そぞろ歩きが気持ちいい。

 ▼メモ 「ローザンベリー多和田」へはJR東海道線の醒ケ井駅からタクシー約10分。車は名神高速・米原ICから国道21、8号経由で約15分。農園とガーデンは4~11月開園、午前10~午後5時、火曜定休。農園入園料は、中学生以上500円、4歳以上300円。ガーデンとのセットは各1000円、800円。(電)0749(54)2323。「醒井水の宿駅」売店は午前10~午後6時。80台の無料駐車場あり。(電)0749(54)8222

(中日新聞夕刊 2012年6月14日掲載)

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