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【石川】白山山開き 準備大詰め 登山者盛況予想 救助訓練や宿清掃

ジャンル・エリア : 石川  2012年06月27日

救助装備を背負って白山を登る県警山岳遭難救助隊員=白山の砂防新道で

救助装備を背負って白山を登る県警山岳遭難救助隊員=白山の砂防新道で

 7月1日に夏山開きする白山で、関係者による準備が大詰めを迎えている。26日は宿の準備や救助訓練がスタート。白山国立公園指定50周年のことしは、夏山開き当日の登山者数が例年の倍以上になり盛況の見通し。関係者も力が入る。(今井智文)

 
■県警20人1泊2日

 白山の登山道、砂防新道では県警山岳遭難救助隊の登山訓練が1泊2日の日程で始まった。

 新人6人を含む隊員20人が参加。山岳地帯での無線通信を訓練しようと、中部管区警察局石川県情報通信部員2人も加わった。隊員は重さ約20キロの装備を背負い、砂防新道を登って、宿泊する室堂に向かった。午後は冬山を想定し雪渓で活動した。

 登山に先立ち、市ノ瀬ビジターセンター(白山市白峰)でヘリによる負傷者救出訓練もあった。地上の隊員が負傷者に見立てた人形を装置に固定し、ワイヤでつり上げて県警ヘリいぬわしに収容した。27日は遭難者の捜索訓練をして下山する。

夏山営業開始に向けて出発する白山室堂ビジターセンターのスタッフ=白山市白峰で

夏山営業開始に向けて出発する白山室堂ビジターセンターのスタッフ=白山市白峰で

■19人が室堂へ出発

 麓の白山市白峰では、白山室堂ビジターセンターの夏山営業に向かうスタッフ19人がバスで出発。登山道からは、大きなリュックを背負い室堂を目指した。

 センターに到着すると、30日の食堂営業開始に向けて厨房(ちゅうぼう)などを清掃。売店の荷降ろしも始めた。

 センターを運営する白山観光協会によると、夏山開きの登山者が泊まる30日は、宿泊予約が430人に達した。平年の4倍、多い年と比べても2倍近くに増えている。同協会の池内裕さんは「国立公園50周年で、イベントが多いのが人気の理由か。夏山営業スタートまでにしっかり準備を進めたい」と話している。

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