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【長野】豪華「芯物」完成近し

ジャンル・エリア : 甲信越  2012年06月27日

三尺玉に丁寧に花火専用クラフト紙を張る松下さん=飯田市立石で

三尺玉に丁寧に花火専用クラフト紙を張る松下さん=飯田市立石で

 飯田下伊那地域で、夏祭りシーズンに向けた花火製造がピークを迎えている。飯田市立石のアルプス煙火工業は、国内で同社だけが製造し、花火が二重に広がる三尺玉の「芯物」が完成間近。和倉温泉(石川県七尾市)の上空600メートルで今夏、直径600メートルの豪華な花を咲かせる。

 
 三尺玉は直径90センチ、重さ185キロ。8月9日に開かれる「和倉名物・三尺玉 第33回北陸中日夏花火」(北陸中日新聞、石川テレビ放送、和倉温泉観光協会、和倉温泉旅館協同組合主催)で、空中と水上に1発ずつ打ち上げられる。

 「芯物」は空中花火で、三尺玉の中に二尺ほどの玉を込め、夜空に巨大な二重の花を咲かせる。もう1つの三尺玉は水上花火で、破裂して光が半円形に広がる「小割浮模様」。大きな花の中に、小さな花がいくつも咲く仕掛けだ。

 三尺玉は打ち上げること自体が技術的に難しく、国内で手がけるのは3社のみ。めったに見られない特別な花火で、製造を担当する松下富己夫さん(62)は「無事に上がり、多くのお客さんに喜んでもらえれば」と話し、堀内幸敏社長(66)は「特徴である緑色の美しさを見てほしい」と力を込める。

 北陸中日夏花火の宿泊、花火大会の問い合わせは、和倉温泉観光協会=電0767(62)1555=へ。

 (石川才子)

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