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【愛知】本多家260年たどる企画展

ジャンル・エリア : 愛知  2012年07月06日

徳川美術館蔵の「長篠合戦図屏風」について説明する浦野学芸員=岡崎市美術博物館で

徳川美術館蔵の「長篠合戦図屏風」について説明する浦野学芸員=岡崎市美術博物館で

 旧本多忠次邸の復元を記念した企画展「徳川四天王本多忠勝と子孫たち-岡崎藩主への軌跡-」が7日、岡崎市高隆寺町の市美術博物館で始まる。歴代当主の甲冑(かっちゅう)などの名宝や、ゆかりの品々を一堂に展示し、譜代大名本多家の260年の歴史をたどる。市美術博物館、中日新聞社主催。

 
 屏風(びょうぶ)や掛け軸、刀、羽子板など200点以上が並ぶ。一番の目玉は国重要文化財の「黒糸威胴丸具足(くろいとおどしどうまるぐそく)」。忠勝が着けた甲冑で、兜(かぶと)には鹿の角をあしらっている。

 自身が何度も描き直しを命じたとされる「本多忠勝画像」や長篠、関ケ原の合戦図屏風も目を引く。岡崎藩主として果たした本多家の功績も資料で振り返る。

 担当する浦野加穂子学芸員は「貴重な資料で、岡崎と縁の深い本多家の歴史を体感することができる。幕末以降の本多家の歩みにも思いをはせてほしい」と来場を呼び掛ける。

黒糸威胴丸具足本多忠勝所用個人蔵(国重要文化財

黒糸威胴丸具足本多忠勝所用個人蔵(国重要文化財

 東公園に6日、オープンする忠勝の子孫忠次(1896~1999年)の「旧本多忠次邸」の設計図面や家具、調度品のデザイン画なども公開する。

 展示は8月19日まで。月曜休館。一般1000円、中学生以下500円。市内の小中学生などは無料。(問)市美術博物館=電0564(28)5000

 (嶋村光希子)

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