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【長野】塩尻で「本の寺子屋」が開校

ジャンル・エリア : 甲信越  2012年07月30日

本の寺子屋に期待するあいさつが続いた開校式=塩尻市のえんぱーくで

本の寺子屋に期待するあいさつが続いた開校式=塩尻市のえんぱーくで

 図書館を核に著者、出版社などが連携して本の魅力を発信する塩尻市立図書館の「信州しおじり 本の寺子屋」が29日、市民交流センターえんぱーくで開校式をしてスタートした。来年3月まで作家の講演、詩の朗読会や図書館のあり方を考える講座などが幅広く開かれる。

 
 開校式で、本の寺子屋事業のモデルとなった「本の学校」を1995年に始めた今井書店グループ(鳥取県米子市)会長の永井伸和さんは「出版文化に限らず地域が足元から崩れる危機感がある。著者から読者までが手をつなぐことを共に夢見たい」とエールを送った。

 塩尻市出身の古田晃が創設した筑摩書房社長の熊沢敏之さん、日本図書館協会理事の常世田良さんも「本の可能性を開きたい」などと期待した。初回の講演会として作家の佐高信さんが「本が変える風景」で話し、県内各地の150人余が耳を傾けた。

 本の寺子屋は、永井さんと交流がある雑誌「文芸」元編集長の長田洋一さん(安曇野市)が、活字離れを憂えて提案。来年度以降も継続して開く。本年度は絵本作家さいとうしのぶさんの講演とワークショップ、歴史家色川大吉さんの講演会、谷川俊太郎さんの詩の朗読会などがある。 (福沢幸光)

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