ジャンル・エリア : 富山 2012年08月02日

夕闇に浮かぶ七夕飾り=高岡市末広町で
高岡市の8月の伝統行事「高岡七夕まつり」(北陸中日新聞後援)が1日、同市の中心市街地で始まった。7日まで。
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JR高岡駅北口の末広通りなどに、最大で高さ15メートルのあんどん七夕など、色とりどりの吹き流しや短冊に彩られた1000本の七夕飾りが並んだ。短冊には「なでしこジャパンが金メダルを取りますように」といった、五輪で日本人選手の活躍を願うものもあった。
午後6時半すぎ、赤いちょうちんが一斉にともると、浴衣姿の見物客らが足を止め、夕闇に浮かび上がった七夕飾りを見ていた。
祭りは江戸時代に商人たちが子どもの成長を願い、七夕の大きさを競ったのが始まりとされる。祭り期間中は、ライブや民謡踊り街流しなどの多くの催しがある。 (飯田克志)