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【長野】SKFオペラ、市民ら熱演 火刑台上のジャンヌ・ダルク

ジャンル・エリア : 甲信越  2012年08月20日

オペラ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を演じる役者や市民合唱団ら=松本市のまつもと市民芸術館で

オペラ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」を演じる役者や市民合唱団ら=松本市のまつもと市民芸術館で

 松本市で開催中の音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」(SKF)は19日、メーン公演のオペラ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」が、まつもと市民芸術館で開かれた。指揮活動を休んでいる総監督の小澤征爾さん(76)に代わってタクトを振った山田和樹さん(33)はオーケストラとコーラスを見事にまとめ、会場から惜しみない拍手が降り注いだ。

 
 オペラは宗教裁判で火刑に処せられるジャンヌ・ダルクが、刑の執行間際に過去を回想する場面を中心に描いている。

 公演で最重要視されたコーラスは、地元市民らのSKF松本合唱団100人が白い衣装で熱演。一般公募のSKF松本児童合唱団30人も動物や子役にふんし、楽器の音色のような歌声を響かせた。

 小澤さんは客席から公演を鑑賞した。カーテンコールで出演者が小澤さんに向かって手を振り、会場を埋めた1400人の注目を浴びた。

 3年連続でSKFのオペラ公演を見ている松本市沢村の木下善弘さん(39)は「山田さんの指揮は初めて見たが、期待をはるかに上回る完成度だった。演奏がすごくそろっていて、コーラスも音楽に対する思い入れを感じた」と絶賛した。

 公演は26、29日にも開かれる。

 (佐野公彦)

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