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【静岡】世界遺産へ声高く 富士山に新たな歌

ジャンル・エリア : 静岡  2012年08月21日

富士山世界文化遺産御殿場市民推進協会がつくったポスター

富士山世界文化遺産御殿場市民推進協会がつくったポスター

◆御殿場の市民団体披露

 富士山の世界文化遺産登録に向けた機運を高めようと、御殿場市の市民団体が、オリジナル曲「こころのふるさと~富士山~」を完成させた。思いやりあふれる両親や友人の姿に富士山を重ね合わせた内容で、今後は市内外の小中学校に楽譜を配り、普及に努めていく。

 
 曲作りは、市内の文化団体や企業が昨年末に発足させた「富士山世界文化遺産御殿場市民推進協会」が発案。「富士山への思いの言葉」として歌詞の案を公募し、小中学生らが407件を寄せた。

 これらを参考に、同市在住のシンガー・ソングライターで、「池上線」(1976年)などのヒット曲で知られる西島三重子さんが作詞。「どんな時も胸によみがえる美しき富士山」などと訴え、明るく雄大さを感じさせる曲調に仕上げた。

 16日に同協会のメンバーが御殿場市役所で初披露すると、若林洋平市長は「市の誇りとして歌っていきたい」と感心しきり。市としてもPRに協力する意欲を示した。

 春には富士山と夕日が水田に映り込んだ「逆さ富士」が自宅近くで見られるという西島さんは「親しみやすい歌詞と歌い継がれるようなメロディーにできた」と胸を張る。協会は11月下旬に市内でイベントを開き、一般にも紹介する予定だ

 協会は、市内在住の日本画家や書道家の協力で富士山の広報ポスター2500部も作製し、観光施設などに配布した。満開の桜の向こうにそびえ立つ富士山が描かれており、こちらも遺産登録を後押ししそうだ。

(谷岡聖史)

<こころのふるさと~富士山>

 (西島三重子さん作詞作曲)

悲しいことがあった日は

そっとあなたを振り返る

いつも静かに微笑(ほほえ)んで

私をいたわる母のように

※ いつの日もどんな時も

  私の胸によみがえる

  私の心のふるさと

  美しき富士山

苦しいことがあったとき

じっとあなたを見つめよう

いつも黙ってそばにいて

私を見守る父のように

※ 繰り返し

こころに寂しさ感じたら

きっとあなたを思い出す

いつもやさしく手を伸べて

私を励ます友のように

※ 繰り返し

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