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【石川】石川・福井県境 「火燈山」に新登山道 「火燈古道」2.6キロ 愛好家ら整備

ジャンル・エリア : 石川  2012年08月27日

火燈古道(右奥)の登山口に標識を立て、開通を祝う登山愛好家ら=加賀市山中温泉我谷町で

火燈古道(右奥)の登山口に標識を立て、開通を祝う登山愛好家ら=加賀市山中温泉我谷町で

周回ルートが完成

 石川、福井両県の登山愛好家らが、県境の火燈(ひともし)山(803メートル)に新たな登山道「火燈古道」(全長2.6キロ)を整備した。これにより富士写ケ岳(941.9メートル)と小倉谷山(910.6メートル)、火燈山を結ぶ周回ルートが完成。愛好家らは「多くの人に訪れてもらえれば」と期待を込める。(服部展和)

 
 両県の愛好家らが26日、加賀市山中温泉我谷町の火燈古道の登山口に標識を立て、開通を祝った。続いて近くの白山神社で登山者の安全を祈願した。

 火燈古道はかつて豊原寺(福井県坂井市丸岡町)の修験者の通り道や藩政時代の巡視に使われたという。古道の再整備を進める日本山岳会石川支部や深田久弥を愛する会の会員、坂井市の登山愛好家らが3月から調査を開始。倒木撤去や下草刈りをして登山道を開いた。

 加賀市から火燈山を目指すには、大内登山口(加賀市山中温泉我谷町)から富士写ケ岳大内登山道、不惑新道を経て吉谷登山口(坂井市丸岡町)へ下りるコースがあるが、両登山口が離れているため双方の登山口に車を1台ずつ置く工夫などが必要だった。

 火燈古道の開通で、大内登山口付近に車を止めて周回できるようになった。5時間前後で1周できるという。

 日本山岳会石川支部会員の大庭保夫さん(70)=加賀市白山台=は「春のシャクナゲ、ブナ林の新緑や紅葉など豊かな自然と景色を楽しんでほしい」と話している。

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