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【滋賀】長浜でビワマスの新商品続々

ジャンル・エリア : 近畿  2012年08月31日

ビワマスの棒ずし、昆布巻き、スモークの新商品を手にする大沢剛人さん(右)と川瀬利弥さん=長浜市役所で

ビワマスの棒ずし、昆布巻き、スモークの新商品を手にする大沢剛人さん(右)と川瀬利弥さん=長浜市役所で

 長浜市が特産化を目指すビワマスを使った棒ずしなど加工食品3点を市内の業者が開発、9月1日から販売する。2年前から始まった養殖により、安定供給の見通しがついたことが後押しとなった。関係者らは「長浜特産のヒット商品に」と期待を寄せる。

 
 国の農商工連携事業の認定を受けて、昨年9月からビワマスの新たな加工品作りに取り組んできた長浜市余呉町東野の食品会社三徳が、同市南浜町の養殖会社びわ鮎(あゆ)センターから養殖魚の供給を受けて手掛けている。

 発売するのはビワマスの棒ずし(1本3150円、税込み)、昆布巻き(1本1575円、同)、切り身のスモーク(70グラム入り1260円、同)。

 棒ずしには塩で締めて昆布の甘みを加えた肉厚の片身1枚を使い、昆布巻きは素焼きにしてうま味を閉じ込めた身を柔らかな昆布で巻いてある。スモークは香りのよいヒッコリーとクルミのチップの煙で1枚ずつ丁寧にいぶした。

 棒ずしや昆布巻きの調味料は、うまみと香りで定評のある丸中醤油(しょうゆ)(愛荘町)の3年熟成しょうゆ、淡海酢(高島市)の玄米酢を使い、すし米は近江米を使うなど材料も県内産にこだわり、琵琶湖の固有種ビワマスをアピールする。

 当面、北陸自動車道賤ケ岳サービスエリア上り線にある三徳の売店で販売するが、販路拡大を目指し、三徳は販売会社「一期一食」を設立、関東地方へも売り込みを図る。

 一期一食社長の大沢剛人さん(35)は「琵琶湖の宝石といわれるビワマスのおいしさをぜひ知ってほしい」と話す。養殖を手掛けるびわ鮎センターの川瀬利弥社長(56)は「人気商品となるよう、品質のよいビワマスを提供したい」と意気込んでいる。

 問い合わせは一期一食=電0749(86)2105=へ。

 (小蔵裕)

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