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【富山】大伴家持を題材 高岡で切り絵展 射水の彫刻家制作

ジャンル・エリア : 富山  2012年09月26日

万葉の歌や花、人物を表現した丸山さんの切り絵作品=高岡市伏木一宮で

万葉の歌や花、人物を表現した丸山さんの切り絵作品=高岡市伏木一宮で

 公共モニュメントとして高岡市内に彫刻作品が展示されている射水市八塚の彫刻家丸山幸一さん(63)の切り絵作品を集めた特別展が、高岡市伏木一宮の市万葉歴史館で開かれている。奈良時代の歌人、大伴家持が県内で詠んだ歌を題材にした切り絵が並んでいる。

 
 高岡市出身の丸山さんは御旅屋町の再開発ビルや市民病院などに並ぶ銅像を手掛けた彫刻家で、今回は切り絵作家としての一面を知ってもらおうと、歴史館が企画した。

 家持の歌とともに、水をくむ乙女、水場に咲くカタカゴの花を切り絵で表現した作品など新作を中心に17点が並んでいる。台紙に色を塗ってより華やかにした作品もある。

 丸山さんは「小さいころから親しんだ家持の歌。優しい色合いにした」と話した。趣味で切り絵を35年ほど前から始め、8年ほど前からは短歌を入れた作品にも打ち込んでいる。

 丸山さんの名前を表示していない彫刻にも親しんでもらおうと、歴史館は街の作品の場所を掲載した地図も会場に掲げている。

 11月26日まで。火曜休館。一般210円、中学生以下無料。先着1000人に、展示されている切り絵作品を印刷したはがき1枚を贈る。10月7日の午前10時~午後4時は丸山さんの切り絵公開制作と切り絵教室がある。

 教室は小学校5年生以上が対象で参加無料。問い合わせは万葉歴史館=電0766(44)5511=へ。

 (石川尚里)

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