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【石川】改装10日 国内外から1700人 人気スポット金沢能楽美術館

ジャンル・エリア : 石川  2012年09月28日

国内外の観光客に人気の体験コーナー。能面を自由に選び、能装束を着て記念撮影もできる=金沢市広坂で

国内外の観光客に人気の体験コーナー。能面を自由に選び、能装束を着て記念撮影もできる=金沢市広坂で

体験コーナー新設 面や能装束を着装

 加賀藩前田家が保護した「加賀宝生」を学び、伝統文化に触れる金沢能楽美術館(広坂)が今秋、人気スポットとして注目を浴びている。8日に能面や能装束を着装する体験コーナーを新設して改装オープンしたところ、その後の入館者が前年比で約2.5倍と急増。わずか10日で、国内外から1700人が訪れたほどだ。2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、さらに情報を発信し、誘客の弾みにしたい考えだ。(前口憲幸)

 
 20種類の能面を自由に選び、本格的な能装束を着ることができる体験コーナーは、日本文化に関心を抱く海外からの観光客にも好評。地元の観光ボランティアガイド「まいどさん」が笑顔で迎え、着付けを担当。記念撮影も手伝っている。

 金沢能楽美術館は06年10月、金沢21世紀美術館の隣接地で開館。「21美ブーム」に乗り、入館者は1カ月余りで1万人に達した。09年9月には10万人を突破し、年間平均でも3万人以上が訪れているが、北陸新幹線の金沢開業を見据え、6月に全面的な改装に着手。予約なしで、いつでも能装束を試すことができる体験コーナーを設けたほか、能や狂言に親しむ絵本をそろえたり、英語表記の案内板を増やしたりと、親子連れや外国人らを意識したPR事業にも力を注いだ。

 こうしたもてなしが話題を呼び、改装オープン直後は体験コーナーは長蛇の列になることも。スタッフの藤木由里さんは「見るだけでは伝わらない魅力がある。親しみやすさをさらに追求していきたい」と話している。

20万人目の入館者となり、藤島館長(左)から記念品を受け取る中村さん=金沢市広坂で

20万人目の入館者となり、藤島館長(左)から記念品を受け取る中村さん=金沢市広坂で

金沢能楽美術館 入館者20万人に
滋賀の家族に記念品

 金沢能楽美術館の入館者が27日、20万人に達した。節目の入館者は滋賀県の一家。20万1人目は野々市市本町の主婦山形舞さん(38)で、それぞれ藤島秀隆館長から記念品を受け取った。

 20万人目は滋賀県草津市の主婦中村すづよさん(60)。夫の誠一さん(62)と長女の玲美さん(36)と一緒に、家族旅行で初めて金沢を訪れ、幸運を射止めた。前後賞の山形さんも「初めて来ました」。長男優和ちゃん(2つ)を抱き、笑顔をみせた。

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