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【長野】縄文人の「暮らし」紹介 伊那で企画展

ジャンル・エリア : 甲信越  2012年11月05日

伊那市内で発掘された縄文時代の土器=伊那市荒井の市創造館で

伊那市内で発掘された縄文時代の土器=伊那市荒井の市創造館で

 伊那市などで発掘された縄文時代の土器から、この地域にいた縄文人の暮らしぶりを紹介する企画展「縄文人の春夏秋冬」が、同市荒井の市創造館で開かれている。

 
 5500~4500年前の縄文時代中期から後期にかけて市内の遺跡から発掘された土器など100点以上を展示。伊那谷や諏訪盆地、木曽谷、松本平特有の唐草文様の深鉢も多数出品されている。

 伊那谷で発掘された煮炊きなどに使われた深鉢の中でも、北部は逆三角形に近い形で唐草模様の間が直線なのに対し、南部は丸みを帯びた形で曲線が用いられ、地域性が見られるという。このほか炭化したドングリやエゴマ、狩猟用のやじりなどが並ぶ。

 浜慎一学芸員は「限られた食料や道具の中、懸命に生きた縄文人たちの工夫などに関して理解を深めてもらえれば」と話している。

 来年1月7日まで。火曜と祝日の翌日は休館日。入館料は高校生以上200円、小中学生100円。問い合わせは、市創造館=電0265(72)6220=へ。

(鴨宮隆史)

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