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【富山】富大芸文の「お宝」紹介 高岡できょうから

ジャンル・エリア : 富山  2012年11月08日

漆器のふたの裏側に施された模様も見られるよう工夫する学生たち=高岡市御旅屋町で

漆器のふたの裏側に施された模様も見られるよう工夫する学生たち=高岡市御旅屋町で

学芸員志望の学生 展覧会の企画を実践

 学芸員を志す学生らが富山大芸術文化学部が所蔵する工芸品を紹介する「全力!!全開!!工芸展」が8日、高岡市御旅屋町の芸文ギャラリーで始まる。会期の前期は、見る機会の少ない漆器の内側や底を“魅せ”、後期は、工芸品を就職活動中の学生に見立てて展示品の魅力を履歴書の自己PRのように紹介する。(飯田克志)

 
 工芸展は学芸員の資格取得を目指す4年生17人が、展覧会の構想や展示方法を実践的に学ぶ授業の一環で企画した。学部には前身の高岡短大時代から鋳物や漆器の計270点を収蔵しており、今回初めて学外で展示する。

 13日までの前期は「箱の内と外」と題して、蒔絵(まきえ)や象眼を施された漆器の箱7点を展示。ふたを開け、内側を見られるようにし、ふたの裏の模様も下に置いた鏡で鑑賞できるように工夫する。

 22~27日の後期は「私の履歴書」と題して、就職活動をした学生が自らの経験を生かし、展示品の説明書きを、履歴書の自己アピール文のように紹介する。

 メンバーの長尾萌佳さん(22)は「否定的にいわれる『ゆとり世代』の私たちが、個性を出し合って全力で企画したのでぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。4年生は、学習内容を2~3割削減した「ゆとり教育」で学んだという。

 会期中、学生が作品を解説する。入場無料。問い合わせは芸文ギャラリー=電0766(25)6078=へ。

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