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【岐阜】昭和香るれんがのパン窯 瑞浪に完成

ジャンル・エリア : 岐阜  2012年11月09日

れんがのパン窯を造ったまちづくり協議会員ら=瑞浪市釜戸町で

れんがのパン窯を造ったまちづくり協議会員ら=瑞浪市釜戸町で

 瑞浪市釜戸町のまちづくり推進協議会が、れんがのパン窯を造った。1954(昭和29)年に釜戸町を舞台に撮影され、小麦粉を使ったパンの食生活を紹介する16ミリフィルム「粉食(こなしょく)の村」にちなんだ。10、11日に釜戸コミュニティセンターで開かれる文化祭で、当時のレシピに基づいてパンを焼いて振る舞う。

 
 パン窯造りは会員6人が7月から取り組んだ。1回でクッキーを60~100枚、直径20センチのピザ7枚を焼ける。

 フィルムは水野利之会長(65)が2009年に同センターの書庫で見つけた。終戦後の復興期に米不足で悩むころ、旧農林省の後援を受けて釜戸町婦人会が、粉食中心の食生活を提案する様子を紹介している。

 「先人たちが市民の食生活に尽力した様子を知ってもらい、現代に合う形で、また食の大切さの啓発に取り組めたら」と水野会長は話す。文化祭では当時の資料からクッキーのような「堅パン」と「イーストパン」と呼ばれた丸いパンを200個振る舞う。

 パンの提供は11日の午前11時から午後2時まで。会場でフィルムの上映もする。問い合わせは同センター=電0572(63)2005=へ。

 (畑間香織)

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