【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】小谷寺の金銅半跏思惟像を公開

【滋賀】小谷寺の金銅半跏思惟像を公開

ジャンル・エリア : 近畿  2012年11月11日

公開される本尊の金銅半跏思惟像

公開される本尊の金銅半跏思惟像

 戦国時代、北近江を治めた浅井氏の祈願寺だった、長浜市湖北町伊部の小谷寺で12日から、本尊で市指定文化財「金銅半跏思惟(はんかしい)像」が公開される。18日まで。

 
 本尊は高さ22センチの金銅製の如意輪観音像で、鎌倉後期の作とされる。しなやかで柔らかな雰囲気を醸し出しており、渡来仏だとも伝わる。岩の洞窟を模した木造の厨子(ずし)内に収められ、長く非公開の秘仏とされてきた。

 昨年放映された浅井氏や娘の3姉妹が登場する大河ドラマを機に、2年前から開山忌に合わせて公開し、今年で3年連続のご開帳となる。

 12日午後1時から開帳法要があり、午後2時すぎから公開。13日以後は午前9~午後4時まで拝観できる。18日午後4時から閉帳法要。拝観料は500円。問い合わせは、小谷寺=電0749(78)0257=へ。

 (小蔵裕)

◆浅井資料館では姉川合戦の感謝状

 北近江を治めた戦国武将・浅井長政が織田信長と戦った姉川合戦(1570年)の翌年に家臣宛てに出した感謝状が、長浜市大依町の浅井歴史民俗資料館で特別公開されている。長政が姉川合戦に触れた現存する唯一の古文書で、資料的価値は非常に高いという。

公開された浅井長政書状阿閉甲斐守宛

公開された浅井長政書状阿閉甲斐守宛

 公開されているのは「浅井長政書状阿閉甲斐守(あつじかいのかみ)宛」(縦11.5センチ、横36センチ)。地元の旧家に伝来したが、10月に市が購入した。

 書状には、家臣の阿閉甲斐守の息子をはじめ一族が討ち死にしたことを慰め、織田家との戦いが終息したら恩賞を与えるなどと記されている。姉川合戦を「辰鼻表(たつはなおもて)合戦」と呼んでいることも分かる。

 同館では、企画展「大名行列の通った道-北国脇往還」も開催している。一般300円、小中学生150円。問い合わせは浅井歴史民俗資料館=電0749(74)0101=へ。

 (塚田真裕)

目的で旅を選ぶ
気分で旅を選ぶ
旅コラム
国内
海外