【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】春日厨子を57年ぶり開帳 湖南・長寿寺

【滋賀】春日厨子を57年ぶり開帳 湖南・長寿寺

ジャンル・エリア : 近畿  2012年11月20日

57年ぶりに春日厨子(国宝)を開帳、一般公開された秘仏の子安地蔵尊(中)=湖南市東寺の長寿寺で

57年ぶりに春日厨子(国宝)を開帳、一般公開された秘仏の子安地蔵尊(中)=湖南市東寺の長寿寺で

 湖南市東寺の長寿寺(藤支慈道住職)で本尊の子安(こやす)地蔵菩薩(ぼさつ)像を安置する春日厨子(ずし)(国宝)が57年ぶりに開帳され、一般公開されている。25日まで。

 
 厨子は本堂(国宝)にあり、子安地蔵菩薩を中央に、両脇に観世音菩薩と毘沙門天が安置されている。子安地蔵尊は奈良時代の僧、行基作と伝えられる秘仏。高さ170センチとほぼ人の背丈ほどあり、あどけなさの残る柔和な表情をたたえる。

 次の公開は50年後とあって、本尊を一目見ようと多くの拝観者があり、18日には例年の2倍に当たる1600人が訪れた。

 住職の夫人、照子さん(69)は「古い建物や仏様が信仰の対象として維持され、多くの方々に開帳を喜んでいただけるのは尊いことです。これからも子々孫々守っていきたい」と話していた。

 寺の参道近くには東寺地区の有志らによる実行委員会(山中善之委員長)が「お祭り広場」を設け、にぎわっている。 

 (花井勝規)

旅コラム
国内
海外