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【滋賀】色も人出も例年以上 湖南三山の紅葉見頃

ジャンル・エリア : 近畿  2012年11月21日

「湖南三山」の一角、長寿寺。今週末が紅葉のピークとなりそう=湖南市東寺で

「湖南三山」の一角、長寿寺。今週末が紅葉のピークとなりそう=湖南市東寺で

 国宝の建築物がある、湖南市の善水寺、常楽寺、長寿寺の「湖南三山」で紅葉が見頃を迎えた。湖東三山に比べると規模や知名度では劣るが、各寺の努力や市観光協会のPRなどが功を奏し、例年を上回る人出でにぎわっている。

 
 12月2日まで事前予約なしで3寺院を見学できるイベント「湖南三山めぐり」が開かれている。ことしは紅葉の色づきが良好なのと、長寿寺で本尊を安置する春日厨子(ずし)(国宝)が57年ぶりに開帳された効果が大きい。長寿寺には例年の2倍以上の人出があり、他の2寺も手応えは十分だ。

 多くの旅行社がバスツアーに湖南三山を組み込んだため、「大型観光バスで乗り付ける団体客数が個人客の数を初めて上回った」(常楽寺)のが特徴。名古屋、静岡、北陸方面からの観光客が目立って増えた。

 旧甲西、石部両町の合併で湖南市が誕生し、湖南三山のPRを始めて8年目。市観光協会が9月に名古屋、北陸方面へ観光キャラバンを派遣した成果が早速現れた格好。

 常楽寺は7年間にモミジ230本を新たに植えるなど地道な努力も人気を支えている。同寺の若林孝暢住職は「湖南三山は長い石段など段差が少なく、高齢者でも安心して楽しめるのがポイント」と話す。問い合わせは市観光協会=電0748(71)2157=へ。

 (花井勝規)

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