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飛鳥Ⅱクルーズ 名古屋-高知-小豆島-名古屋

ジャンル・エリア : 愛知 |   2012年11月22日

ドレスコードに沿って着飾った乗客たちがくつろぐ「飛鳥Ⅱ」のロビー

ドレスコードに沿って着飾った乗客たちがくつろぐ「飛鳥Ⅱ」のロビー

“豪華ホテル”に揺られ

 白い煙突に2本の赤いラインが印象的な日本最大の客船「飛鳥Ⅱ」。名古屋港から高知、小豆島を巡って名古屋港へ戻る4泊5日の豪華クルーズに参加した。

 「郵船クルーズ」が所有する総重量約5万トン、全長241メートルの巨体は、まさに「洋上のホテル」だ。乗客数は最大872人。日本やフィリピンなど20カ国、約470人のスタッフが乗り込む。

 午後5時前、客船は夕暮れに染まる名古屋港の岸壁をゆっくり離れた。埼玉県川口市の吉村博さん(72)は「前々から、一度乗ってみたかった」と興奮気味。乗客は仕事をリタイアした65歳以上のシニア世代が中心。中には同客船で何度も世界一周をしたという、名古屋市の女性もいた。

 12階建ての船内には、ダイニングやカフェ、バーのほか、最上階の大浴場にジム、劇場、ダンスフロア、図書室などが完備。日中は普段着でも、夕方以降はドレスコード(服装指定)があり、船内の雰囲気にふさわしい服装が求められる。

 乗船2日目。最初の寄港地、高知では観光名所の街路市や桂浜を見学。夕方、船に戻った後、地元のよさこい踊りに見送られながら瀬戸内海を目指す。

高知新港に寄港した「飛鳥Ⅱ」。 手前は高知市浦戸の桂浜

高知新港に寄港した「飛鳥Ⅱ」。 手前は高知市浦戸の桂浜

 小豆島沖に停泊した3日目は、備え付けのボートで上陸し、オリーブ園などを観光。和歌山県新宮には悪天候のため寄港できず終日航海。船内ではフラダンスや紙飛行機作りなど、乗客を退屈させない追加イベントが用意され、のんびりした時間を過ごせた。

 最後の晩のドレスコードはインフォーマル。ドレスアップした乗客らはロビーで船長と記念写真を撮ったり談笑したり。フルコースのディナーではフルートとギターの生演奏が花を添え、ぜいたくなひとときに酔いしれた。

▼メモ 今回のコース以外にも、名古屋港発着のクリスマスワンナイトクルーズ(12月18~19日の1泊2日、午後5時出港、翌日午前10時入港)がある。帝国ホテル総料理長監修のディナーと特別ショーが楽しめる。朝夕の食事代、宿泊費、ショー参加費などが含まれ大人4万9000円から。ドレスコードには「カジュアル」「インフォーマル」「フォーマル」の3タイプがある。問い合わせは郵船クルーズ(電)045(640)5301

(中日新聞夕刊 2012年11月22日掲載)

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