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銀杏の郷 愛知県稲沢市

ジャンル・エリア : 愛知  2012年11月29日

祖父江町を黄金色に染めるイチョウ並木

祖父江町を黄金色に染めるイチョウ並木

威風堂々 黄金の並木

 銀杏(ぎんなん)の生産量日本一の愛知県稲沢市祖父江町では、鮮やかに色づいたイチョウの木が町を黄金色に染めている。

 町内のイチョウの木は約1万1000本。そのうち約4100本が、名鉄尾西線山崎駅周辺の山崎地区に集まっているそうだ。同駅を起点に、効率よく見どころを回れる「祖父江銀杏林セラピーウオーキング」コース(3.3キロ)を歩いた。

 駅から5分ほどの祐専寺に着くと、樹齢約250年の大イチョウに出迎えられた。一帯に植えられているイチョウの原木といわれ、堂々とした存在感に圧倒される。祖父江では古くから、防火や防風対策として神社や屋敷周りにイチョウが植えられてきた。実の大きさと味の良さが評判を呼び、100年ほど前から生産を目的とした栽培が始まり、数が増えた。

銀杏をふんだんに使った懐石弁当

銀杏をふんだんに使った懐石弁当

 コースを歩いていると、四方に太い枝を伸ばし、葉や実をびっしり付けた大小のイチョウの木とたくさん出合える。木によって色づき具合が違い、生命力あふれる姿に元気をもらった。昼食は「お食事処(どころ)うさみ」で、銀杏懐石弁当(1300円)。1人前に約120グラムの祖父江銀杏を使ったギンナンづくし。銀杏おこわ(400円)とともに持ち帰りもできる。12月下旬までの限定で、要予約。

 黄葉の見ごろは今週末。12月2日まで、祐専寺一帯で15回目を迎える「そぶえイチョウ黄葉まつり」を催しており、特産品販売ほか、1、2日は銀杏の試食やコースター作りなどイベントも。1日夜まで夜間ライトアップを実施する。

 ▼メモ 愛知県稲沢市祖父江町山崎地区は、名鉄尾西線山崎駅下車。車は名神高速.岐阜羽島ICから約15分。名古屋方面からは、国道155号片原一色交差点を西へ約5分。そぶえイチョウ黄葉まつりの問い合わせは祖父江町商工会(電)0587(97)5800。祐専寺から約2キロ西の「お食事処うさみ」は午前11時~午後2時、午後5~9時、木曜定休(電)0587(97)0087

(中日新聞夕刊 2012年11月29日掲載)

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