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【滋賀】魔よけの鍾馗さん探そう 彦根の団体が地図作製

ジャンル・エリア : 近畿  2012年12月20日

鍾馗さんMAPを製作した尾田代表(左)と鈴木さん=彦根市小泉町で

鍾馗さんMAPを製作した尾田代表(左)と鈴木さん=彦根市小泉町で

 魔よけのために屋根に置かれた瓦の像「鍾馗(しょうき)さん」を彦根市内で探すことができる「ひこね鍾馗さんMAP」を市民団体「まち遺産ネットひこね」が作った。市街地にある19体の場所を地図と写真で紹介している。身近な街並みの中で宝探し気分を楽しめる。

 
 鍾馗さんは中国の魔よけ神で、日本では邪気をはね返すため、江戸後期から民家の屋根に取り付けられたといわれている。関西や中部で見られ、現在でも瓦メーカーなどが製造・販売している。

 同団体のメンバーで彦根市職員の鈴木達也さん(26)が3年前、街歩きイベントに参加中、市内の屋根の鍾馗さんを知った。「宝探しみたい」と、鍾馗さん探しのとりこになった。同団体の尾田英昭代表(57)らとともに調査を始め、今年4月から地図の製作に取り掛かった。

 地図はA3判の2つ折りで、市街地の地図と鍾馗さんの写真を掲載。2体並ぶ像やトラに乗っている像など珍しいものもあり、特徴や由来を紹介している。寺にある鬼瓦を避けた邪気を鍾馗さんが払うという意味も込められ、特に寺周辺で発見しやすいという。

 「見つけると感動する。屋根の上を見ながら歩いてみては」と尾田代表。鈴木さんは「鍾馗さん探しをきっかけに、彦根の魅力も発見してほしい」と話している。地図は観光案内所などで配布している。問い合わせは尾田代表=電090(3465)0910=へ。

屋根に置かれた鍾馗さん=まち遺産ネットひこね提供

屋根に置かれた鍾馗さん=まち遺産ネットひこね提供

 (生田有紀)

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