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【三重】地下参道に往時のにぎわい 伊勢、陶板画で「おかげ参り」

ジャンル・エリア : 三重  2008年12月25日

おかげ参りを描いた陶板画が設置され、生まれ変わった地下参道=伊勢市のおはらい町近くで

おかげ参りを描いた陶板画が設置され、生まれ変わった地下参道=伊勢市のおはらい町近くで

 伊勢市の伊勢神宮内宮前おはらい町近くにある地下参道に、江戸時代にブームとなった群集参拝「おかげ参り」の様子を描いたびょうぶ絵の陶板画が設置された。
 

 
 びょうぶ絵は香川県出身の画家、門脇俊一氏(1913-2005年)が第60回神宮式年遷宮の1973年に還暦を記念して制作。県道伊勢磯部線をくぐる地下参道は市営宇治浦田駐車場とおはらい町を結ぶ通行の要所で、地元の財団法人「伊勢文化会議所」がお伊勢参りの風情が楽しめる空間づくりを目指して10月から整備した。

 全長約80メートルのびょうぶ絵のうち約55メートルを、高さ約1・7メートル、幅約66センチの陶板96枚に写して再現。京都の三条大橋を出発し、琵琶湖や関の追分を抜けて伊勢に致るまでの道中をにぎやかに表現している。

 夫婦岩を望む二見浦で身を清める男女、群衆が埋め尽くす外宮と内宮、うたげで盛り上がる古市の遊郭など、当時のにぎわいを追体験できる。生き生きとした描写に足を止める人も多く、新たな呼び物となりそうだ。

 (久下悠一郎)

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