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【福井】左義長まつりに向け新作ネジアート 勝山・松村さん

ジャンル・エリア : 福井  2013年02月06日

やぐらからおはやしまで松村富夫さんが精巧に再現した勝山左義長まつりのネジアート=勝山市遅羽町で

やぐらからおはやしまで松村富夫さんが精巧に再現した勝山左義長まつりのネジアート=勝山市遅羽町で

 勝山市中心部で23、24の両日に開かれる「勝山左義長まつり」に向け、勝山市遅羽町比島のネジアート作家、松村富夫さん(61)が新作「左義長ばやし」を作った。やぐらの上で市民らが太鼓を打つ様子などを精巧に表現。見ているだけで「蝶(ちょう)よ花よ 花よのねんね」という、にぎやかなおはやしが聞こえてきそうだ。

 
 松村さんはネジなどをはんだや溶剤でつなぎ、バイクや恐竜、昆虫などの模型を趣味で作っている。今回は、勝山市の依頼で左義長まつりを題材にした作品に挑戦。まつり期間中、同市本町1丁目の市民活動センターに展示する。

 「左義長ばやし」は高さ40センチ、幅と奥行き各30センチ。50種類以上の金属部品を使い分け、構想から1週間かけて完成させた。「最も苦労した」というやぐらの屋根は、針金や長ネジで作った骨組みに、波板に使われる直径2.5センチの曲がったワッシャー160枚をつなぎ合わせ、反り返った屋根を再現。緑、黄、赤の3色の短冊もつるし、勝山左義長らしさを出した。

 やぐらの上には、太鼓や三味線やしの笛、かねを鳴らす人形12体を配置。後頭部にお面をつけた市民らが手足をくねらせながら、おどけて太鼓をたたいたり、バチを手に踊ったりする姿を忠実に表現している。

 「左義長ばやしのほか、ロボットや竜、機関車など100体くらいの新作を並べたい」と松村さん。「見た人に驚きを与えたい」と意気込んでいる。

(山内道朗)

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