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菜の花まつり 愛知県田原市

ジャンル・エリア : 愛知  2013年02月14日

渥美半島の菜の花ガーデンを散策する人たち

渥美半島の菜の花ガーデンを散策する人たち

「黄色の園」すぐそこに

 今年も愛知県渥美半島周辺で菜の花まつりが始まった。常春の半島で黄色のじゅうたんを見て、しばし寒さを忘れようと出かけた。

 まつり期間中(3月31日まで)の土日祝日は、豊橋鉄道の電車とバスで新豊橋駅と伊良湖岬を往復できる「菜の花きっぷ」が販売されている。電車もバスも菜の花のラッピングが施され気分も盛り上げる。電車は“カラフルトレイン”として秋まで、季節にあった花が装飾され順次、登場するとのこと。

 ガッタン、ゴットン-。ゆっくりと進む電車の車窓から見えるは、菜の花とキャベツ畑。時おり風車も顔を出し、なんてのどかな景色。慌ただしく過ぎる日常から切り離されていく快感を覚えるうち、三河田原駅に到着。ここからバスに乗り換え伊良湖岬へ。岬からメーン会場の菜の花ガーデン(田原市)までは無料シャトルバスで移動(土日祝日のみ運行)。バス停に降り立つと、菜の花独特の香りが鼻をかすめる。

 黄色のじゅうたんを期待していたが、場所によっては三分咲きだったり五分咲きだったり。だが、国道259号沿いはすでに満開を迎えているので、早晩ここも黄色一色になりそうだ。

うま味がほどよく染み込んだアサリの押しずし

うま味がほどよく染み込んだアサリの押しずし

 カップルや家族連れは会場につくられた菜の花の迷路に夢中だが、おなかが減ったこちらの興味は、ここでしか味わえないご当地グルメ。ホクホクの菜の花コロッケ(150円)に、貝のうま味がほどよくすし飯に染み込んだアサリの押しずし(700円)をいただく。貝といえば道の駅「伊良湖クリスタルポルト」では焼きアサリ(400円)も胃袋に収めて満足、満足。風は強いが、日差しはぽかぽかの渥美半島。春を感じた1日となった。

▼メモ 菜の花ガーデンにはJR豊橋駅から豊橋鉄道渥美線、豊鉄バス、無料シャトルバスを乗り継ぎ約1時間45分。菜の花きっぷ(往復)は期間中の土日祝日のみ販売。大人1600円、子ども800円。豊橋鉄道高師駅(電)0532(45)4927。車は東名・音羽蒲郡ICから約1時間45分。ガーデン内には菜の花を使った軽食を販売する「菜の花や」、渥美半島の農産物を販売する「特産や」も。渥美半島観光ビューロー(電)0531(23)3516。焼きアサリは道の駅「伊良湖クリスタルポルト」(電)0531(35)6631

(中日新聞夕刊 2013年2月14日掲載)

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