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【三重】深海に生息、ヒメマルモガニ 鳥羽水族館で展示

ジャンル・エリア : 三重  2013年02月19日

県内で初めて採取したヒメマルモガニ(鳥羽水族館提供)

県内で初めて採取したヒメマルモガニ(鳥羽水族館提供)

 尾鷲市沖での深海底引き網漁に、深海にすむカニの仲間「ヒメマルモガニ」1匹がかかり18日、鳥羽市の鳥羽水族館で展示が始まった。水族館によると、県内で採取が確認されたのは初めて、生体の展示は全国でも例がないという。

 
 ヒメマルモガニは甲長13ミリ程度の大きさで、深海の砂泥地に生息する。生態や生息域はよく分かっていないが、採取記録は国内だと高知県・土佐湾と和歌山県・潮岬沖の各水深120~200メートルで、国外だとフィリピンであるという。

 展示されたのは雌で甲長13ミリ。尾鷲市三木崎沖で1月25日、水深300~600メートルの深海でかかり、生物専門の取引業者を通じて、鳥羽水族館に持ち込まれた。

 県内初確認について、深海生物に詳しい飼育員、森滝丈也さん(43)は「深い場所に生息するカニで生息密度も低いと考えられることから、採取されることが少なかったのではないか」と話している。(片山健生)

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