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【長野】地域の足、惜しまれ引退 塩尻-辰野間ミニエコー

ジャンル・エリア : 甲信越  2013年02月21日

雪景色の中を1両で走る「ミニエコー」=塩尻市内で

雪景色の中を1両で走る「ミニエコー」=塩尻市内で

 塩尻市と辰野町を結ぶJR辰野線のワンマン電車「ミニエコー」が、車体の老朽により3月16日のダイヤ改正で引退する。1986(昭和61)年の運行以来、地域の足として親しまれてきた。15日のラストランに向け、記念グッズが販売されている他、別れを惜しむ乗車会も計画されている。

 
 旧国鉄時代の荷物列車を改造した123系車両。前後に運転席があるため、1両運行ができる珍しい型で、JR東日本長野支社によると、東日本管内では最後の車両となる。

 赤色とクリーム色の1両が山間や水田地帯を走る姿は、いかにもローカル線らしく、塩尻駅によると、引退が決まった後、鉄道マニアの写真撮影や乗車が増えているという。

 塩尻駅で販売しているストラップは、用意した200個が売り切れ追加。ボールペンや電車の形のポストカードも人気だ。塩尻市教委は学習講座として3月4日に乗車会を計画、参加者の募集を始めた。

 「ミニエコーに感謝しつつ、善知烏(うとう)トンネルや水路橋など沿線の歴史遺産を含め、地域を学ぶ機会にしたい」と市教委の担当者。当日は塩尻発午前9時33分に乗車、小野駅で降り、北小野支所で学習会。小野駅発午前11時11分で戻る。参加料500円。定員30人を超えれば抽選。申し込みは市教委社会教育課=電0263(52)0280=へ。

 (福沢幸光)

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