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結城神社の梅まつり 津市

ジャンル・エリア : 三重  2013年02月21日

咲き始めた結城神社梅苑のしだれ梅

咲き始めた結城神社梅苑のしだれ梅

香り立つしだれ梅

 名物のしだれ梅がちらほら咲き始め、3月中旬(予定)まで梅まつりを催している津市の結城神社を訪ねた。

 約5000平方メートルの梅苑(ばいえん)には、約300本のしだれ梅と約100本の立梅。車椅子でも回れるよう、段差のあるところにはスロープが施されている。

 綾服(あやは)しだれや白富士しだれなど、1本1本に品種の名札がつるされている。藤棚のように枝をはわせたしだれ梅のトンネルも。見頃まであと1~2週間かかるそうだが、色づいてぽんぽんにふくらんだつぼみもかわいらしい。愛知県知立市から来ていた女性は「これ全部咲いたらきれいだろうね。満開の時にまた来たい」と話した。

 ほかに彫刻家・北村西望作の青銅のこま犬や、祭神・結城宗広公の墓など見どころは多い。

 昼食は3キロほど北上し、天むすの「千寿」本店へ。津観音の門前に広がる商店街の一角にあり、1959(昭和34)年から天むすを出す発祥の店。名古屋には、ここからのれん分けした店が根付いたそうだ。5個で1人前(650円)。元祖の味を守る3代目福田尚美さん(48)が1つずつ丁寧ににぎる。国産の材料にこだわり、ノリは口溶けの良い地元の大淀(おいず)産。一口ほおばると、ノリの香りとご飯、中に入ったぷりぷりのエビ天がいい塩梅だ。

青梅を白あんと桃山生地で包んだ和菓子

青梅を白あんと桃山生地で包んだ和菓子

 食後は、一筋北の「平治煎餅本店」で和スイーツ。喫茶スペースがあり、3月下旬まで和生菓子「結城さんのしだれ梅」1個と抹茶のセットを580円で出している。やさしい甘さの白あんと桃山生地にくるまれた青梅の甘酸っぱさに、結城神社のしだれ梅の香りを思い起こした。

 ▼メモ 結城神社は津駅前から三重交通バスで結城神社前下車。車は伊勢自動車道・津ICから県道42号経由で約15分。無料駐車場あり。まつり期間中の梅苑入場は午前9時~午後5時、大人500円、小・中学生200円(電)059(228)4806。千寿は午前10時~午後5時、日曜と第3月曜定休(電)059(228)6798。平治煎餅本店は午前9時~午後6時、水曜定休(電)059(225)3212。津観音前の商店街へは大門駐車場とだいたて駐車場(午前9時~午後6時は1時間無料)が便利。

(中日新聞夕刊 2013年2月21日掲載)

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