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【富山】「おおかみこども」企画展 雨と雪、街で会えるよ

ジャンル・エリア : 富山  2013年03月21日

(上)初公開された背景原画を鑑賞する来場者(下)花たち親子が暮らしていた古民家の縁側を再現したジオラマ=いずれも高志の国文学館で

(上)初公開された背景原画を鑑賞する来場者(下)花たち親子が暮らしていた古民家の縁側を再現したジオラマ=いずれも高志の国文学館で

高志の国文学館で始まる

 上市町出身のアニメーション映画監督細田守さん(45)が地元を舞台に描いた作品「おおかみこどもの雨と雪」の企画展が20日、富山市舟橋南町の高志の国文学館で始まった。8日の日本アカデミー賞で、最優秀アニメーション作品賞に輝いた作品の背景原画18枚を全国で初めて公開した。6月3日まで。

アニメ背景原画18枚初公開
親子生活の古民家ジオラマ

 映画は「おおかみおとこ」を愛した女子大生「花」が、2人の間に生まれた子ども「雨」と「雪」とともに、自然豊かな田舎町で成長する物語。昨年7月に全国公開され、4カ月間で、341万人を動員した。

 初公開された背景原画は、剣岳やみくりが池など舞台のモデルになった大自然の四季が、繊細に描かれている。細田さんのメモが詳細に書かれた絵コンテや、雨が愛用していた青色のワンピースも並んでいる。

 会場は「花」「雨」「雪」の3コーナーに分かれて資料293点を展示。会場中央には、親子が暮らしていた古民家の縁側を原寸大のジオラマで再現。日がたつにつれて大きくなる雨と雪の身長を刻んだ柱も見ることができる。友人と訪れた富山市芝園小学校6年の松林俊希君(12)=同市鹿島町=は「作品の裏側がのぞけて楽しかった」と話した。

 石井隆一知事、伊東尚志上市町長らが出席して開会式があり、近くの県教育文化会館で映画も上映された。

 期間中は、学芸員による作品解説や映画に関する講演会が行われる。問い合わせは高志の国文学館=電076(431)5492=へ。(広田和也)

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