【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】足踏みろくろでこけし作り実演 宮城の職人、射水で

【富山】足踏みろくろでこけし作り実演 宮城の職人、射水で

ジャンル・エリア : 富山  2013年03月25日

足でろくろを回しながら、木を削っていく早坂さん(左)=県こどもみらい館で

足でろくろを回しながら、木を削っていく早坂さん(左)=県こどもみらい館で

 昭和30年代まで使われていた「足踏みろくろ」によるこけし作りの実演が24日、射水市黒河の県こどもみらい館であった。宮城県大崎市の名産地、鳴子温泉の伝統工芸士が熟練の技を披露した。

 館内で開催中のこけし展に合わせて企画。鳴子温泉の早坂利成さん(52)を招き、22日から3日間、実演してもらった。早坂さんによると、足踏みろくろは江戸時代に生まれ、東北には明治期に伝わった。

 足を上下させてろくろを回し、材木にかんなや「薄刃」を巧みに当てて、こけしの形を削り出した。トクサや稲の早苗でやすりを掛け、表面も滑らかに仕上げた。

 こけし作りに携わる人は減っているといい、早坂さんは「富山にもかつては多くの木地職人がいたはず。伝統を知ってもらえたら」と話した。

 こけし展は400体を並べ、4月7日まで催す。入館無料。火曜休み。(日下部弘太)

旅コラム
国内
海外