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【長野】百瀬正堂だるま絵“発掘” 松本市立博物館

ジャンル・エリア : 甲信越  2013年03月26日

新たに見つかった眠そうな顔で描かれた百瀬正堂の達磨大師の絵(左)=松本市立博物館で

新たに見つかった眠そうな顔で描かれた百瀬正堂の達磨大師の絵(左)=松本市立博物館で

 太平洋戦争中に第3代松本市長を務め、達磨(だるま)大師の絵を多く描いたことで知られる百瀬渡(1874~1945年)の新たな達磨大師の絵が松本市立博物館で見つかった。博物館は開催中の特別展「ダルマの人百瀬正堂-第3代松本市長のまなざし」の会期を4月7日まで延長し、展示する。

 絵は、博物館の収蔵庫にあった松本市街地の商家だった今井家文書の中で見つかった。1924(大正13)年の作で、口をへの字にし、ギロリとにらんでいる絵が多い中、眠そうな顔に描かれている。漢詩とともに春の日に描いたと記してある。

 「正堂」は百瀬の雅号。政治家であるとともに文化人でもあった。2月9日から開かれた特別展では今回見つかった絵などの書画や関係資料など約110点を展示。市民をはじめ、観光客からも「だるまの絵もいいし、風貌もいい。人間的魅力にあふれた正堂の姿は興味深い」と好評だった。

 入館料は大人200円、中学生以下100円。問い合わせは松本市立博物館=電0263(32)0133=へ。

(武井孝博)

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