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【富山】明治期輸出 刺しゅう絵画 高岡市美術館で38点国内初公開

ジャンル・エリア : 富山  2013年04月04日

刺しゅうで描かれた繊細で華麗な作品が並ぶ特別展=高岡市美術館で

刺しゅうで描かれた繊細で華麗な作品が並ぶ特別展=高岡市美術館で

 明治時代に美術工芸品として欧米に輸出された絹糸の刺しゅうで描かれた絵画を紹介する特別展「明治の刺繍(しゅう)絵画展」が、高岡市中川の市美術館で開かれている。トラやクジャクなどを絵筆で描いたような繊細で華麗な38点が並んでいる。いずれも国内初公開。7日まで。

 刺しゅう絵画は、京都を中心に着物の絵柄を絵として発展させて欧米に輸出し、陶磁器や金工とともに人気があった。現在は国内でもその存在はあまり知られていない。

 特別展では、鳳凰(ほうおう)や竜、タカを描いた日本画風の作品や、海や秋の林を描いた風景画、クジャクとボタンを描いた縦2. 2メートル、横1. 5メートルもある英国の故ダイアナ元皇太子妃ゆかりの大作もある。

 高岡市出身の伊勢彦信さんが理事長を務めるイセ文化基金(東京)や、明治時代の日本美術を紹介する清水三年坂美術館(京都)が主に英国で収集した作品で、同基金創設30周年を記念して特別展が企画された。一般500円。高大生300円。問い合わせは市美術館=電0766(20)1177=へ。(飯田克志)

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