【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】オルゴール療法 北陸初の拠点施設 白山・ハーブの里

【石川】オルゴール療法 北陸初の拠点施設 白山・ハーブの里

ジャンル・エリア : 石川  2013年04月17日

100年前のオルゴールやストリートオルガンに囲まれて笑顔の高田さん

100年前のオルゴールやストリートオルガンに囲まれて笑顔の高田さん

■設立の女性3人 「癒やしの音で幸せに」

 白山市女原の森にある市の施設「ハーブの里ミントレイノ」が、北陸初のオルゴール療法の拠点施設に生まれ変わる。還暦を控えた白山市と金沢市の女性3人が「今だから頑張れる。癒やしの音色で1人でも多く幸せになってもらいたい」と準備に励んでおり、25日に営業を始める。(谷知佳)

 市が進める公共施設の統廃合で閉鎖の危機にあったのを、オルゴール療法セラピストの高田悦子さん(59)と泉優子さん(59)、ヨガ講師森下早苗さん(59)が一般社団法人を設立し、4月から指定管理を引き受けた。3人はヨガ仲間。

 オルゴール療法は、オルゴールの音色や振動で脳幹を刺激して血流を促進し、体の不調を改善する療法。オルゴールの名門、スイスのリュージュ社製を用い、毎食後や睡眠前に響きを体感すると効果的とされている。

オルゴール療法の拠点施設に生まれ変わるハーブの里ミントレイノ=いずれも白山市女原で

オルゴール療法の拠点施設に生まれ変わるハーブの里ミントレイノ=いずれも白山市女原で

 金沢市から3月末にミントレイノ近くに移り住んだ高田さんが常駐し、予約制で提供する。高田さんは「認知症の母親の介護に疲れていたときに、オルゴール療法と出合った。情緒不安定だった母親が穏やかに過ごせるようになり、家族も救われた」と話す。

 オルゴール療法の考案者で日本オルゴール療法研究所(大阪府)の佐伯吉捷所長(74)が法人代表理事に就き3人を支え、「都会にはない自然環境が効果を高めるはず」と期待している。

 24日に作野広昭市長や地元区長らを招いて式典をする。オープン記念に25日から5月6日までは毎日2回、オルゴールコンサートとオルゴール療法の体験会を開催。ヨガなど各種体験教室も計画するほか、庭園も手入れし、喫茶室で食事も楽しめるようにする。

 ミントレイノは16年前の旧尾口村時代に開設。2012年度までは市地域振興公社が管理運営していた。

 営業は午前9時半~午後5時。毎週水曜日休館。問い合わせはミントレイノ=電076(256)7660=へ。

旅コラム
国内
海外