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行基寺と歴史民俗資料館 岐阜県海津市 高須藩ゆかりの品多数

ジャンル・エリア : 岐阜  2013年04月18日

眼下に揖斐川、長良川、木曽川が見渡せる行基寺=岐阜県海津市で

眼下に揖斐川、長良川、木曽川が見渡せる行基寺=岐阜県海津市で

 NHKの大河ドラマ「八重の桜」に登場し関心が高まっている高須四兄弟(徳川慶勝(よしかつ)、茂栄(もちはる)、松平容保(かたもり)、定敬(さだあき))。4人を輩出した高須藩(現岐阜県海津市)は、尾張藩の支藩で、藩主の血が途絶えると後継者を送り込んできた。歴史ファンも訪れる、関連の資料館と、ゆかりの行基(ぎょうき)寺を訪ねた。

 行基寺は、同市西部に横たわる養老山脈の中腹に位置する。奈良時代の高僧・行基創建の寺院跡に、高須松平家の菩提(ぼだい)寺として宝永二(1705)年に再建された。対面所(たいめんどころ)からは木曽三川と濃尾平野が一望でき、しばし殿様気分。聞くと、高須藩の隠れ城としての役割もあったとか。約250年前の櫓(やぐら)時計や、地元産の河戸(こうず)石を配した回廊式庭園も必見だ。

 高須藩のことを学ぶなら海津市歴史民俗資料館へ。木曽三川に囲まれた同市の約半分を占める「輪中(わじゅう)」の歴史と、高須藩関連の展示の二部構成。葵(あおい)の紋入りの武具や調度品は豪華で見応えがある。展示はしていないが、嘉永三(1850)年に書かれた高須藩士の私的な日記を収蔵しており、会津藩へ養子に出た容保らが、たまに実家の江戸屋敷を訪ねていた様子などが描かれている。時折、絵も入り、素直な表現が面白い。受付に申し出れば、特別指導員が実物を見せながら解説してくれる。

海津市観光協会ブランド認定メニューの「黒豚もちもち焼きカレーベジタブル」

海津市観光協会ブランド認定メニューの「黒豚もちもち焼きカレーベジタブル」

 昼食は資料館から県道218号を6キロほど南下したところにある喫茶レストラン「ダス・ツィール」で「黒豚もちもち焼きカレーベジタブル」(ランチ限定、サラダ、飲み物付き850円)を注文。姉妹都市の鹿児島県霧島市産の黒豚と、地産食材を組み合わせた「黒豚もちもちブランド」認定メニューだ。岐阜県産米「ハツシモ」にカレー、黒豚カツ、素揚げした自家栽培野菜、チーズを盛り付けて焼いてあり、ボリューム満点だった。

 ▼メモ 行基寺は、養老鉄道・駒野駅から車で15分。名神高速道路・大垣ICから国道258号経由で約20分。拝観は午前9時~午後4時半、拝観料400円、抹茶付きは800円。(電)0584(55)0031。市歴史民俗資料館は午前9時半~午後5時。月曜(祝日の場合翌日)定休、入館料は大人310円、小・中学生150円。(電)0584(53)3232。ダス・ツィールは午前8時~午後5時、火曜定休。(電)0584(53)7156、海津市観光協会=(電)0584(52)1133

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