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【岐阜】名場面のパネルも展示 Dr.コトー診療所原画展

ジャンル・エリア : 岐阜  2013年04月25日

「Dr.コトー診療所」の原画の前で「人を思いやる気持ちを感じてほしい」と話す山田貴敏さん=岐阜市大宮町の加藤栄三・東一記念美術館で

「Dr.コトー診療所」の原画の前で「人を思いやる気持ちを感じてほしい」と話す山田貴敏さん=岐阜市大宮町の加藤栄三・東一記念美術館で

 岐阜市出身の漫画家山田貴敏さん(54)が描いた名作「Dr.コトー診療所」の原画展が5月19日まで、同市大宮町の加藤栄三・東一記念美術館で開かれている。山田さんの本格的な原画展が県内で開かれるのは初めて。

 船酔いはするし、酒も下戸。暑いのも寒いのもダメで、女心にも鈍いけど、医療技術だけはピカイチ。Dr.コトーは、そんな五島健介医師の物語だ。

 会場には、2000年に青年誌で発表された第1話と第2話を中心に原画59枚を展示。人口1000人の離島に着任した五島医師が急性虫垂炎の少年を救って島民たちに信頼され始めるまでの場面が描かれており、あらすじを知らない人も作品の世界観を楽しめる構成になっている。

 「人を思いやる気持ち、家族愛を感じてほしい」と山田さん。五島医師が相棒の看護師の命を救う場面など物語の重要なシーンのパネル展示もある。

 会場を訪れた日本マンガ芸術学院(名古屋市)2年の山本真太朗さん(19)は、原画を注意深く観察し「あえて枠をはみ出して背景を描くことで勢いを表すなど細かいところまで気を配られている」と驚いていた。

 入場料は大人300円、小中学生150円。「Dr.コトー診療所」は現在25巻まで発刊されており、累計で1000万部以上が売れている。青年誌「ビッグコミックオリジナル」で現在は休載中だが、年内にも連載が再開する。

(松野穂波)

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