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アートピクニック2013 愛知県西尾市・佐久島 島の自然と見事に融和

ジャンル・エリア : 愛知  2013年04月25日

お店で人気の「海の幸Mixフライ定食」

お店で人気の「海の幸Mixフライ定食」

 地域活性化にアートを取り入れ、年間を通してさまざまなイベントを開催している佐久島。うららかな春の日に、島内に常設された20作品をスタンプラリーでめぐる「アートピクニック2013」にチャレンジした。

 降り立った東港で佐久島体験マップとスタンプ用紙を入手。佐久島は三河湾最大の島だが、海岸線の総延長は11キロメートル。ほとんどのアート作品は、島の西と東にある渡船場周辺や、双方を結ぶ道沿いにあり、1日あれば回れる。

 スタート前に腹ごしらえと、東港すぐ前の「ごはん屋 海」へ。ボリューム満点の「海の幸Mix(ミックス)フライ定食」(900円)をいただく。店主の鈴木公代さんにおすすめスポットをたずねると「おひるねハウスと、今年完成した秘密基地/アポロ」とのこと。早速、おひるねハウスへと向かうと、浜大根の群生の中に、立方体を9つの小部屋に分けた、不思議な物体が立っていた。

 ハウスをカメラに収めていた三重県四日市市の川上郁代さんは「ずっと来たかった場所なんです」とうれしそう。はしごを使っての上下移動はスリル満点だが、最上段からの眺めは格別。アートイベントの拠点となっている近くの弁天サロンをのぞくと、「お茶でもどうぞ」とスタッフの相川光江さんが声をかけてくれた。「フラワーロード沿いのヤギは草をやると喜んで食べますよ」。アートとは別角度のおもてなしにもほっこり。

巨大なカラーボックスを思わせる「おひるねハウス」=いずれも愛知県西尾市の佐久島で

巨大なカラーボックスを思わせる「おひるねハウス」=いずれも愛知県西尾市の佐久島で

 最後は秘密基地/アポロへ。なんと立っているのは崖っぷち。なぜここに?との疑問は、基地からの眺めが解決してくれた。アートと自然の見事な融和。スタンプは全部押せなかったが、心は満タンになった。

▼メモ 佐久島西港までは一色さかな広場・佐久島行き船のりばから約20分。西港-東港は約5分。大人(中学生以上)800円、子ども400円。船のりば(電)0563(72)8284、「ごはん屋 海」は午前11時~午後3時。不定休。(電)0563(79)1910、「弁天サロン」は午前9時~午後5時。月曜定休。(電)0563(78)2001、観光の問い合わせは佐久島観光協会(電)0563(79)1427、「アートピクニック2013」の問い合わせは西尾市役所佐久島振興課(電)0563(72)9607

(中日新聞夕刊 2013年4月25日掲載)

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