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【愛知】赤ちゃんゾウ、名前は「さくら」 東山動物園

ジャンル・エリア : 愛知  2013年05月20日

命名者の(奥左から)渡辺知里さん、山中孝太郎君、鶴田和佳さんらによって除幕されるアジアゾウの赤ちゃんの名前=名古屋市千種区の東山動物園で

命名者の(奥左から)渡辺知里さん、山中孝太郎君、鶴田和佳さんらによって除幕されるアジアゾウの赤ちゃんの名前=名古屋市千種区の東山動物園で

 名古屋市千種区の東山動物園で1月に生まれたアジアゾウ(スリランカゾウ)の雌の赤ちゃんの愛称が「さくら」に決まり、命名式が19日、園内のゾウ舎前であった。愛称は、同園が3月20日から1カ月間、来場者から募集。1万100通余りの応募のうち、最多の700通が「さくら」だったという。

 愛称は、公募を基に職員らの選定委員会が検討。園によると、日本生まれの和のイメージに合い、スリランカではペットの名前の最後に「ラ」をつける古い風習もあり「さくら」にしたという。
 
 この日の命名式では、「さくら」と応募した人3人が招かれた。岡崎聾学校小学部2年の鶴田和佳さん(8つ)=豊田市=は「自分の名前が選ばれるとは思っていなかったので、とてもうれしかった」と笑顔。蟹江町の保育士渡辺知里さん(25)は「桜のように温かくみんなに愛されるようになって」、中村区の諏訪小5年、山中孝太郎君(10)は「寿命が60年と聞いた。長く愛されるゾウになって」と期待を込めた。

 1937(昭和12)年の開園以来、アジアゾウは途切れることなく飼育されているが、15代目のさくらは、初めて園内で誕生した。現在は推定で体高110センチ、体重200キロ。食事は母乳が中心だが、最近は母アヌラをまねて草や果物を食べようとすることもある。毎日午前11時と午後1時半、同2時からそれぞれ30分ずつ一般公開されている。

 動物園は現在、新しいゾウ舎の建設を進めており、さくらたちが引っ越す前の6月11~16日にかけて見学会が開かれる。問い合わせは、同園=電052(782)2111=へ。

 (多園尚樹)

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