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モノ作りのまち 産業観光 愛知県東海市

ジャンル・エリア : 愛知  2013年06月13日

楽しみながらエネルギーについて学べる東邦ガスの「ガスエネルギー館」=愛知県東海市で

楽しみながらエネルギーについて学べる東邦ガスの「ガスエネルギー館」=愛知県東海市で

楽しみながら知識得る

 梅雨時には、屋内で楽しめる「産業観光」がお勧め。モノ作りのまちとして産業観光に力を入れている愛知県東海市で一般見学を受け付けている施設のうち、2カ所をはしごした。

 まずは東邦ガスの「ガスエネルギー館」へ。地球温暖化とエネルギーの現状について話を聞いた後、18のコーナー展示を体験。どれもゲーム仕立てで、楽しみながらエネルギーの知識が身に付く。身近な二酸化炭素の削減策を買い物形式で選ぶ「省エネショッピング」や、ブロックでエネルギーシステムを作る「エネルギータウン」、実験を交えた「燃料電池ラボ」には結構はまった。災害時のガス復旧操作に挑戦するコーナーも。三重県桑名市から校外学習で来ていた中学生は「新エネルギーに興味があるので面白い」と声を弾ませていた。

 次は、同館から南東へ約4キロのカゴメ上野工場内にあるカゴメ記念館。明治32(1899)年、農家だった創業者が東海市でトマトの栽培と加工に着手したことから始まったカゴメの歴史を、貴重な資料とともに学ぶ。創業時に手掛けた西洋野菜の中で唯一売れなかったトマトへのこだわりや社名の由来、ウスターソースの豆知識など、好奇心が刺激される説明に「へえー」を連発。お土産に、ソース料理のレシピや同社のお好みソース(300グラム)がもらえる。

「カゴメ記念館」のお好みソースとソース料理のレシピ

「カゴメ記念館」のお好みソースとソース料理のレシピ

 ほかにコカ・コーラ セントラル ジャパン=東海工場、新日鉄住金=名古屋製鉄所、大同特殊鋼=知多工場、愛知製鋼=鍛造技術の館、アロン化成=ものづくりセンターなどで実施している。

 ▼メモ ガスエネルギー館は、名鉄常滑線・柴田駅から約3キロ。送迎バスあり(要予約、日曜運休)。車は伊勢湾岸自動車道・東海ICから約1キロ。見学受け付けは午前10時から午後4時、土曜、祝日定休、前日までに要予約。(電)052(603)2527。カゴメ記念館の見学受け付けは午前9時から11時と午後1時から3時。上野工場の休業日(土・日・祝日ほか)定休。1週間前までに要予約。(電)同(603)1161。いずれも入館無料、所要時間は1~2時間。東海市の産業観光全般に関しては市商工労政課=(電)同(603)2211=へ。

(中日新聞夕刊 2013年6月13日掲載)

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