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【滋賀】表現に宿る「水の世界」 大津で現代美術作品展

ジャンル・エリア : 近畿  2013年06月17日

封筒を素材に花を表現した作品(手前)などが並ぶ会場を見て回る人ら=大津市歴史博物館で

封筒を素材に花を表現した作品(手前)などが並ぶ会場を見て回る人ら=大津市歴史博物館で

 現代美術作家の創作作品を紹介する展覧会「2013CAF.Nびわこ展」(実行委員会主催、中日新聞社など後援)が16日、大津市御陵町の市歴史博物館で始まった。県内外の作家41人が「水から派生するかたち」をテーマに出品、それぞれの感性と世界観を披露している。入場無料で23日まで。17日は休館日。

 20代から70代までの幅広い年齢層の作家らの四十数点を展示。長さ5メートルほどもある布に、アクリル絵の具で緑や青などを塗って、水のような流れを抽象的に表現した作品、水滴を形づくった作品、封筒を何枚も連ねて円形に形作り、湖に浮かぶ花を表した作品など、平面や立体の芸術が並ぶ。

 展覧会統括責任者の藤原昌樹さん(44)は「高いと思われている現代美術の敷居を取り払い、それぞれの目線で楽しく見てもらえれば」と来場を呼び掛けた。一見しただけではテーマと結び付かないような作品もあるが、藤原さんは「作家の考えのどこかにテーマとの接点がある。そこを見てもらうのも面白いと思う」と説明した。

 展覧会は、芸術表現の大切さや現代美術の魅力を身近に感じてもらう狙いで、県内の作家中心に実行委を結成して運営しており、昨年に引き続き4回目。「CAF」は「コンテンポラリー アート フェスティバル」(現代美術祭)、「N」は星雲や銀河を意味する英語の頭文字で、アート交流が渦を巻くように広がることなどを願い名付けた。

(梅田歳晴)

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