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【石川】アートに圧倒 21美で国内外22人作品展

ジャンル・エリア : 石川  2013年06月19日

個性あふれる作品が並ぶ「こうさくてん」=金沢21世紀美術館で

個性あふれる作品が並ぶ「こうさくてん」=金沢21世紀美術館で

がれき油彩、おばあ立体像

 現代アートに取り組む大学教授や作家らでつくる「日本こうさく学研究会」の20回目の展覧会(北陸中日新聞後援)が18日、金沢市広坂の金沢21世紀美術館市民ギャラリーAで始まった。東日本大震災のがれきを「体感」できるものや、今にも動きそうな沖縄のおばあちゃんの立体オブジェまで個性豊かな作品が並んでいる。

 研究会は1998年、普段は教える側の美術教育研究者らが「表現する場をつくりたい」と発足。今回は全国各地や台湾、フランス出身のメンバーと、招待作家ら22人が参加し、「つなぐ」をテーマに絵画やオブジェ約60点を出品した。

 中でも目を引くのは、東日本大震災のがれきを等身大のスケールで体験できる佐野友紀さん(長野県)の作品。縦4.5メートル、横7.2メートルの巨大キャンバスにがれきの写真をプリントして油彩で仕上げたもので、その迫力に圧倒される。

 沖縄のおばあちゃんをモチーフにした江藤望・金沢大教授の立体作品も注目を集めた1つ。会場に4体あるうち、入り口前の受付の隣に座っている1体には、美術館を訪れた人たちは「え、これ作品なの? 本物みたいねー」と立ち止まり、出来栄えに感心していた。

 23日まで、入場無料。22日午前11時と午後3時の2回、ダンサー「LAVIT(ラビ)」さんによるパフォーマンスもある。

(酒井ゆり)

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