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【三重】イタダキ市 三重県尾鷲市

ジャンル・エリア : 三重  2013年06月20日

「尾鷲イタダキ市」では、有名店の商品が、お値打ちに買える

「尾鷲イタダキ市」では、有名店の商品が、お値打ちに買える

新鮮!海産物が人気

 四日市市の「慈善橋即売場」に、桑名市の「三八(さんぱち)市」など、各地でさまざまな「市」が立つ三重県。中でも地元産の鮮魚や干物、漬物に野菜など、豊富な特産品で評判なのが、毎月第1土曜に開く「尾鷲イタダキ市」。ひと昔前、頭上に桶(おけ)を載せた魚の行商人を、この地では親しみを込め「いただきさん」と呼んでおり、これが名前の由来とか。

 市には毎回、40前後の店舗が参加。開始の午前9時より30分前に到着するも、すでに会場の尾鷲魚市場は何を買おうか物色する買い物客でいっぱい。「スタート!」の合図とともに客が殺到したのは、やはり海産物。8年前から民宿に泊まるなど、行楽とからめて来ているという愛知県豊橋市の河合笙子さんは、「尾鷲ブランドは知人にあげても喜ばれますから」と好物のなまり節(3本1000円)と花かつお(3袋1000円)を買い求めていた。

「イタダキ食堂」では、定食の組み合わせも自由=三重県尾鷲市で

「イタダキ食堂」では、定食の組み合わせも自由=三重県尾鷲市で

 午前10時になると、「ただいまよりイタダキ食堂を開店します」のアナウンスが流れた。この食堂、提供されるのはご飯とみそ汁のみ(各100円)。おかずは各店舗で好きなものを求め、自分だけの定食が楽しめる。早速、漁師町・須賀利町のおんばん(おばちゃんの意)が作ったさんま寿司(ずし)(400円)と鯛味噌(たいみそ)(200円)、そして尾鷲ならではの和菓子「おさすり」(1個100円)を調達していただく。さんま寿司はからしが効いて、すっきりとした味わい。おみやげに買おうと立ち上がると再び「11時より100円市が始まります!」の告知。つられて買い物をしてしまいそうな、演出のうまさも魅力だった。

 ▼メモ 尾鷲魚市場へはJR尾鷲駅から徒歩約15分。名古屋方面からの車は紀勢道・紀伊長島ICから国道42号などを利用して約40分。尾鷲イタダキ市は、毎月第1土曜の午前9時から午後1時まで(12月は第1、3土曜、1月は第2土曜開催。そのほかにも臨時開催あり)。7月はイタダキ食堂、100円市の定番イベントのほか、買い物客が参加できる浴衣ショーも開催予定。問い合わせは尾鷲イタダキ市実行委員会事務局(電)0597(22)5554

(中日新聞夕刊 2013年6月20日掲載)

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