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【岐阜】ぎふ長良川鵜飼 岐阜市

ジャンル・エリア : グルメ | 動物 | 岐阜 | 文化  2013年07月18日

およそ1300年前から続くぎふ長良川鵜飼=岐阜市で

およそ1300年前から続くぎふ長良川鵜飼=岐阜市で

涼を求めて伝統堪能

 納涼を兼ねたデートコースに、長良川の夏の風物詩・鵜飼いはいかが。

 午後5時半の乗船受け付け開始までは、長良橋周辺を散策。まずは北岸の「長良川うかいミュージアム」へ。シアターでは、実物大の鵜舟と絵巻物を模した大型のスクリーンなどで鵜飼いの様子や歴史が臨場感いっぱいに上映され、いい予行演習になる。資料やゲーム仕立ての立体展示も面白い。今月27日から8月4日は開館1周年イベントでにぎわいそうだ。

 長良橋に戻る途中、餅菓子屋「松乃屋」で人気の、もなかアイス(120円)を。脱脂粉乳と練乳で作るアイスは程よい甘さと食後のさっぱり感がいい。暑がりさんには、大盛りコップアイス(200円)がお薦め。軟らか生地に粒あんたっぷりのどらやき(130円)も美味。すぐ近くには、鵜匠が営む喫茶店「鵜の庵(いおり)鵜」。中庭に放たれた鵜を見ながらお茶や食事が楽しめる。日によっては鵜匠の話も聞ける穴場だ。

 長良橋の南側は、かつて川港として栄えた川原町。伝統的な町屋や商店の軒先に川合玉堂の鵜飼図提灯(ちょうちん)がつるされムード満点。手作りの水うちわを商う住井冨次郎商店やカフェギャラリー・川原町屋にはぜひ立ち寄りたい。

 いよいよ鵜飼い。南岸から乗船すると、少し川を上り、食事をしながら待機。辺りが夕闇に包まれると、花火を合図に始まった。観覧船と鵜舟が併走して川を下る。篝火(かがりび)に照らし出された鵜匠の手綱さばき、鵜がアユを捕らえる様子に、観覧船から歓声が上がる。6隻の鵜舟が横一列に並んでアユを追い込む「総がらみ」でクライマックス。余韻に浸りながら午後8時半ごろ下船した。

 ▼メモ 長良橋周辺へは、JRまたは名鉄岐阜駅からバスで約15分。車は東海北陸道・岐阜各務原ICから約30分。ぎふ長良川鵜飼は、5月11日から10月15日まで、9月19日休。鵜飼観覧船は大人3300円、3歳以上小学生以下2900円。(電)058(262)0104。長良川うかいミュージアムは、5月1日から10月15日までは午前9時から午後7時まで開館し無休。入館料は15歳以上500円、4歳以上15歳未満250円。(電)同(210)1555。松乃屋は、9月中旬までは午前7時から午後8時まで営業。無休。(電)同(231)9337。鵜の庵鵜は、午前10時から午後4時まで、第2、4日曜と第1、3、5月曜定休。(電)同(232)2839。9月28日から11月10日は長良川温泉泊覧会(長良川おんぱく)を実施予定。全般の問い合わせは岐阜市観光案内所(電)同(262)4415

(中日新聞夕刊 2013年7月18日掲載)

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