【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【愛知】円頓寺「七夕まつり」31日開幕

【愛知】円頓寺「七夕まつり」31日開幕

ジャンル・エリア : まつり | 愛知  2013年07月25日

無数の張りぼて飾りがつり下げられたアーケード=西区那古野2の円頓寺本町商店街で

無数の張りぼて飾りがつり下げられたアーケード=西区那古野2の円頓寺本町商店街で

 西区那古野の円頓寺と円頓寺本町の両商店街で31日から8月4日まで開かれる恒例の「円頓寺七夕まつり」に向け、名物の張りぼて飾りが一足早くアーケードにお目見えした。個性豊かで楽しげな作品が頭上からつり下げられ、道行く人たちを楽しませている。

「BAR DUFI」のパエリア形の飾り=西区那古野1の円頓寺商店街で

「BAR DUFI」のパエリア形の飾り=西区那古野1の円頓寺商店街で

 アニメのキャラクターに動物、食べ物から金のしゃちほこまで。商店街に入ると、ユニークな作品たちが迎えてくれる。祭りを控え、制作途中でまだ骨組みの物もあれば、ほぼ完成している張りぼても。通りの脇では商店主たちが、仕事の合間に制作に励んでいる。

 張りぼては、竹の骨組みに新聞紙を張り、色紙を重ねたり、色を塗ったりして仕上げる。それぞれの店が特色を生かした作品を用意するほか、区域で分けた組ごとに力を合わせて大作を作っているという。

 数ある力作の中でも、特に目立つのがスペイン食堂「BAR DUFI」が用意したパエリア形の飾り。直径2メートル超の鍋にタコやホタテ、エビなどの具がてんこ盛りだ。店長の松本耕太さん(25)は「1年目は鍋、2年目に具、3年目の今年に米を入れてやっと完成した」と振り返る。

 ここ数年は昔話をテーマにしている円頓寺商店街の「3組」が作ったのは「ぶんぶく茶釜」のタヌキ。茶釜から顔と手足を出した姿を表現した。3組組長で「化粧品のフジタ」の藤田和子さん(62)は「目を引く物を作ろうと思っているけれど、どの組も上手だからね」と話す。

「ぶんぶく茶釜」のタヌキの張りぼて=西区那古野1の円頓寺商店街で

「ぶんぶく茶釜」のタヌキの張りぼて=西区那古野1の円頓寺商店街で

 祭りでは期間中、音楽演奏やダンス、新しいご当地グルメの発表など多彩なイベントがある。張りぼては今年で58回目を迎える祭りを盛り上げようと、昔から店主らが作ってきた。アーケードからぶら下がる様子は地元の夏の風物詩で、円頓寺商店街振興組合の高木麻里理事長は「今年は100くらい出ると思う。にぎやかな飾りを見に来てほしい」と呼び掛けている。

旅コラム
国内
海外