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【静岡】三保松原周遊を 清水港から無料水上バス

ジャンル・エリア : まちおこし | 静岡  2013年08月02日

自転車と一緒に乗船できる水上バス。清水港と三保半島を15分で結ぶ=静岡市清水区で

自転車と一緒に乗船できる水上バス。清水港と三保半島を15分で結ぶ=静岡市清水区で

◆あすから運航

 富士山の構成資産として世界文化遺産に登録された三保松原(みほのまつばら)(静岡市清水区)に海からアクセスしてもらおうと、静岡市などは3日から、市街地に近い清水港から三保半島へ向かう無料水上バスを運航する。レンタサイクルと合わせた利用を観光客らに呼び掛け、三保松原周辺の水族館や灯台にも足を延ばしてもらう狙いだ。

 水上バスは、エスパルスドリームフェリーの運航で、清水港の日の出桟橋と三保桟橋を約15分で結ぶ。8月中の土日とお盆休み期間(12~16日)に、片道のみ1日3便運行する。乗船人数は最大60人。「自転車と一緒に乗ってほしい」と「ちゃり三保(さんぽ)号」と名付けた。1カ月の費用は約40万円を見込み、市と静岡観光コンベンション協会が負担する。

 市によると、世界遺産効果で三保松原の観光客は急増したが、自家用車の利用が多く、大半は周辺の観光地に寄らずに帰ってしまう。三保半島の先端にある東海大海洋科学博物館の入場者数は、ほぼ前年並みだ。

 水上バスが到着する三保桟橋は、三保松原から2キロほど離れており、その間は点在する観光スポットをサイクリングロードがつないでいる。三保松原から清水港までの陸路は約6キロで、桟橋や駅の周辺で貸し出すレンタサイクルを利用すれば30分ほどだ。

 水上バス利用者には、三保地区の散策マップを渡す予定。田辺信宏市長は「たくさんの人に三保地区の観光スポットを巡ってもらいたい」と呼び掛けている。

 8月中は社会実験として無料運航。利用者へのアンケートなども実施した上で、9月以降の実施の可否や運行本数、料金などを検討する。

(石原猛)

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