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【長野】松本、鹿児島との縁知って 両市ゆかりの3人紹介

ジャンル・エリア : 文化 | 歴史 | 甲信越  2013年08月16日

松本と鹿児島を結ぶものを取り上げた「鹿児島展」=松本市立博物館で

松本と鹿児島を結ぶものを取り上げた「鹿児島展」=松本市立博物館で

 松本市と鹿児島市が昨年9月に文化・観光交流協定を締結したのに合わせ、松本市立博物館で「薩摩・鹿児島と松本を結ぶもの-鹿児島展」が開かれている。両市にゆかりが深い3人の資料を含む77点を展示、鹿児島の歴史と文化を紹介している。25日まで。

 3人は、薩摩藩出身で筑摩県権令を務め、国重要文化財旧開智学校の開校に尽力した永山盛輝(1826~1902年)、松本市の城山公園に句碑がある鹿児島県出身の俳人杉田久女(ひさじょ)(1890~1946年)、松本市の和田小学校などの教員で雑誌「白樺」の同人と自由教育運動を進め、晩年は鹿児島県の教育に携わった赤羽王郎(1886~1981年)。

 「白樺」同人の柳宗悦や武者小路実篤が記した赤羽へのはがきなど3人の資料の他、松本市の旧制高等学校記念館が所蔵する鹿児島の藩学造士館、旧制第7高等学校のパネル、松本市立博物館の元になった「明治37、8年戦役紀念(きねん)館」に収集された西郷隆盛の胸像、大久保利通の書簡などもある。

 会場には「2つの都市は遠く離れているが、学都や軍都といった都市の性格や両市に関わる人物など共通点は多い。この展覧会を機会に両市の交流が一層広がるように努めたい」との菅谷昭市長のあいさつ文も掲げられている。入場料は大人200円。小・中学生100円。

(武井孝博)

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