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【長野】小澤さん指揮の練習を披露 SKF「こどもと魔法」

ジャンル・エリア : 文化 | 甲信越 | 芸術  2013年08月20日

本番に向けて着々と準備が進むオペラ「こどもと魔法」の一場面=松本市深志のまつもと市民芸術館で

本番に向けて着々と準備が進むオペラ「こどもと魔法」の一場面=松本市深志のまつもと市民芸術館で

 松本市内で開かれている音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(SKF)」の公演の1つで、世界的指揮者の小澤征爾さんが指揮をするオペラ「こどもと魔法」のリハーサルが19日、松本市深志のまつもと市民芸術館であり、本番に向けて熱のこもった練習を披露された。

 ラベル作曲のこどもと魔法は約45分の作品。宿題をせずに母親に叱られた子どもが腹を立てて本を破ったり、動物に意地悪をしたりする。すると逆に物や動物などから仕返しを受けてしまうが、終盤には足にけがを負ったリスを介抱したことで動物たちから「優しくて良い子」と認められる。

 小澤さんは時折座る場面も見られたが、リズムを取るように体を上下左右に揺らしながら最後まで指揮。リハの後には、役者の「ママ」という1単語にも細かく指導した。観客席ではSKFのボランティア約200人が見守り、小澤さんは「やっとここまでやれました」と、大きな拍手が響く中でアピールした。

 SKF実行委によると、小澤さんは5日に練習を始め、この日が10日目。オペラ全体の練習は5日ほど前から取り組んでいるという。

 小澤さんのSKF復帰は2年ぶりで、こどもと魔法は23、25、28、31日に各1回上演される。小澤さんは9月6日にはジャズピアニストの大西順子さんと共演する。

 (勝股大輝)

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