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【愛知】NPO企画の「知多娘。」引く手あまた

ジャンル・エリア : まちおこし | サブカルチャー | 愛知 | 鉄道  2013年08月22日

常滑駅で販売されている記念入場券=名鉄常滑駅で

常滑駅で販売されている記念入場券=名鉄常滑駅で

 知多半島の10市町をかわいい姿で宣伝しているアニメキャラクター「知多娘。」が、知多半島の鉄道や道路、タクシーの利用促進をPRする新戦力として活躍している。名鉄と県道路公社、名鉄知多タクシーの3社が「知多娘。」人気に便乗。若者や家族連れ向けにキャラクター入りの記念切符や、スタンプラリーなどを売り込んでいる。

 「知多娘。」は「大府あかね」(大府市)「半田酔子(よいこ)」(半田市)「常滑セラ」(常滑市)など名前に知多半島の市町名が入る16人で構成。NPO法人「エンド・ゴール」(半田市)が企画した。アニメファンの若い男女を中心に人気があり、名鉄などが「夏のキャンペーンレディーに」と採用した。

 名鉄は、常滑線全線開通100周年記念事業の一環で今月末まで「常滑セラ」入りの記念入場券(160円)を常滑駅で販売。31日に駅ホームで開く100周年の記念発車式では、「知多娘。」の声優らが登場する。

 記念入場券はこれまで常滑線の朝倉、太田川両駅でも販売され、2週間で通常の倍近くのそれぞれ900枚ほどが売れる人気ぶり。購入者の半数が男性の鉄道ファン、あとの半数が20、30代の「知多娘。」ファンの男女だったという。

 名鉄の担当者は「通常だと鉄道ファンばかりだが、『知多娘。』の魅力で、鉄道に関心の無い人にも興味を持ってもらえている」と手応えを感じている。

 名鉄知多タクシーは7月下旬から、キャラクターが描かれた「タクシーご用命カード」を乗客に配っている。カードは10市町のキャラクターと特別版の計11種類ある。

 名古屋市緑区と半田市を結ぶ県道路公社の有料道路「知多半島道路」では、8月末までスタンプラリーを開催。大府、阿久比の両パーキングエリアで、スタンプを集めると、キャラクターが描かれたオリジナル菓子とうちわがもらえる。

 公社の担当者は「『知多娘。』グッズを手に入れるために、車で知多半島に足を延ばす若い人を見かけるようになった。今後も『知多娘。』を活用した企画で利用者を呼び込みたい」と話している。

 (山野舞子)

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