【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】響け 縄文チンドン 桜町遺跡で7日イベント

【富山】響け 縄文チンドン 桜町遺跡で7日イベント

ジャンル・エリア : まつり | 富山  2013年09月02日

高床建物の前で縄文時代をイメージした麻の衣装を身に着け、チンドン演奏するメンバーら=小矢部市桜町で

高床建物の前で縄文時代をイメージした麻の衣装を身に着け、チンドン演奏するメンバーら=小矢部市桜町で

衣装や楽器 工夫凝らす

 現代のチンドンが縄文時代にタイムスリップ-。小矢部市桜町の桜町JOMONパークで7日にある「桜町縄文まつり」に、縄文時代をイメージした麻の衣装を身に着けたチンドンが登場する。縄文時代の祭祀(さいし)施設と考えられている環状木柱列の前に設けられたステージなどで演奏を繰り広げ、縄文時代と現代を融合させたお祭りを演出する。

 縄文チンドンを演じるのは、富山市主催のチンドン教室出身者らでつくる「おらっちゃ人生桜歌隊」のよろこび隊グループや、小矢部市の桜町遺跡に関する活動をしている市民グループ「桜町縄文NET」メンバーら。アルトサックスなどの鳴り物やチンドン太鼓、ゴロス太鼓といったチンドンの定番楽器に加え、NETが縄文土器のレプリカに太鼓の皮をかぶせて作った縄文土器太鼓を打ち鳴らし、まつりの雰囲気を盛り上げる。

 まつりはNETと市が桜町遺跡を地域振興に生かそうと、2007年から毎年開催。今年は午前10時から、火おこし体験や勾玉(まがたま)、土偶づくりなど縄文時代を肌で感じる体験イベントが繰り広げられ、正午から石動幼稚園児らによる縄文土器太鼓、「縄文サンバ」踊り、チンドン演奏などがある森の音楽祭で締めくくる。

 縄文チンドンは、NETメンバーらが「縄文時代も土や木で作った太鼓を打ち鳴らし、土笛を吹いて森の神様にお祈りをささげたり収穫を感謝するお祭りを盛り上げたりしていたのでは」と、遺跡からの出土品などから推測して企画した。NETの山本護会長は「チンドンの楽しい演出でまつりを盛り上げ、市民に桜町遺跡や縄文時代に気軽に触れあえる機会にしたい」と意気込む。(萩原誠)

旅コラム
国内
海外